※この記事には一部PRが含まれます。
昨今は、インスタグラマーにPR依頼をする飲食店が多くあります。フォロワー数の多い人気アカウントに宣伝してもらえば、短期間・低予算で効果的に宣伝できるケースがあるためです。
本記事では、2025年に注目したい飲食店PRに強いグルメ系インスタグラマーを紹介します。あわせて、アカウントの選び方・料金相場・依頼時の注意点も分かりやすく解説します。
インスタグラムのグルメアカウントとは

インスタグラムのグルメアカウントとは、飲食店や食べ歩き料理、お取り寄せグルメなどの情報を発信しているアカウントのことです。料理関連はSNSでも人気が高く、数十万人のフォロワーを獲得しているアカウントもあります。
昨今では、飲食店がグルメアカウントに対してPRを依頼するケースも増えています。うまく活用できれば、一般的なネット広告よりも遙かに高い費用対効果を出せるでしょう。
インスタグラマーへ依頼する際の料金
インスタグラマーへPRを依頼する場合、PRの方法によって料金は異なります。インスタグラムにおけるPRの方法には、以下のようなものがあります。
- フィード投稿(通常の投稿)
- ストーリーズ
- リール動画
- 自社アカウント投稿の二次利用(リポスト)
また、アカウントによっても料金は異なります。「フォロワー数×〇円」のようにおおまかな料金を設定している場合もあるので、交渉次第と言えるでしょう。
- フォロワー1万人前後:フォロワー×2〜3円
- フォロワー10万人前後:フォロワー×3〜5円
- フォロワー100万人以上:フォロワー×4〜6円
飲食店のPR投稿に関しては、成果報酬型で料金を設定する場合も多くあります。交通費や宿泊費といった料金が発生する場合もあるので、事前にしっかりと打ち合わせましょう。
飲食店におすすめのインスタグルメアカウント10選

| アカウント名 | URL | フォロワー | 投稿数 | 平均いいね数 (直近5投稿平均) |
|---|---|---|---|---|
| もぐ雄|食べ歩きハンター | https://www.instagram.com/moguohunter/ | 5.1万人 | 2,361件 | 26.8 |
| むにぐるめ(唯一無二の絶品グルメ) | https://www.instagram.com/muni_gurume_japan/ | 164.6万人 | 2118件 | 2,151.2 |
| ウルフ【バズグルメクリエイター】 | https://www.instagram.com/wolf.0313/ | 158.8万人 | 1703件 | 5,924.4 |
| Masa | https://www.instagram.com/ma_sa_cafe/ | 37.5万人 | 973件 | 非公開 |
| 東京コスパグルメ/関東グルメ【公式】 | https://www.instagram.com/tokyo_highcosper_gourmet/ | 102.8万人 | 1602件 | 1,242.6 |
| じゅかな𓌉大好物は高カロリー【Japan Food Trip】 | https://www.instagram.com/jukananan727/ | 118.7万人 | 1261件 | 165,004.8 |
| 激辛女子🌶辛女(からじょ)ちゃん | https://www.instagram.com/gekikara.tabetai/ | 9.6万人 | 858件 | 2,968.2 |
| たもグルメ【Japanese food】 | https://www.instagram.com/tamo__tyan/ | 84万人 | 849件 | 6,876.6 |
| ジョーカーグルメ【Japan Food Travel】 | https://www.instagram.com/joker_gourmet/ | 121.6万人 | 630件 | 10,433 |
| ゆうとグルメ/毎日甘いもの食べたい | https://www.instagram.com/yuuuuto38/ | 131.2万人 | 2147件 | 5,275.4 |
グルメアカウントは国内向けだけでも数多くあるため、どのアカウントにPR依頼をすればよいか迷ってしまうでしょう。これからPRの依頼をしたいと考えている方におすすめなのは、上記10名のアカウントです。
以下の項目では、それぞれのアカウントについて特徴や魅力を詳しく解説します。自分にぴったりのアカウントが見つかるかと思いますので、ぜひ参考にしてください。
もぐ雄❘食べ歩きハンター

- フォロワー:5.1万人
- 投稿数:2,361件
- “どこ行こう?”を“ここ行こう!”に変えるグルメ発信
「もぐ雄」さんの投稿は、料理の“おいしさ”を伝えるだけでなく、「どんな雰囲気のお店で、誰と、どんなシーンで楽しめるか」をリアルに感じさせる構成が特徴です。
リール動画や短尺クリップを活用したテンポのよい映像編集力が魅力です。
最近は、フォロワーが投稿した写真をタグ付けして紹介するなど、「UGC(ユーザー生成コンテンツ)」を活かした参加型の発信にも力を入れています。
紹介するエリア・ジャンルの幅が非常に広く、東京・大阪といった都市部だけでなく、地方の名店や観光地グルメも数多く取り上げています。
そのため、「ローカルで集客を強化したい店舗」や「観光客に向けて魅力を発信したい飲食店」にとっても、非常に相性の良いアカウントといえます。
むにぐるめ(唯一無二の絶品グルメ)

- フォロワー:164.6万人
- 投稿数:2,118件
- “唯一無二”の絶品グルメを全国に発信
「むにグルメ」さんの最大の特徴は、 “唯一無二”という視点でセレクトされたグルメにあります。流行中の話題店だけでなく、地元で愛される名店やビジュアルインパクトのある料理を紹介し、見る人の食欲と好奇心を刺激します。
動画は静止画とリール(動画)を組み合わせ、料理の「おいしさ」と「体験感」を両立しています。
キャプションには、「住所」「営業時間」「予算」「定休日」といった実用的な情報が整理っされており、「見て終わり」ではなく、「今度行ってみよう」と行動につながる設計がされています。
「観光地や地方からの発信を強化したい」「映えるメニューをもっと知ってもらいたい」という飲食店に最適なグルメアカウントです。
ウルフ【バズグルメクリエイター】

- フォロワー:158.8万人
- 投稿数:1703件
- “日本の食の魅力”をバズらせるグルメクリエイター
「ウルフ」さんの投稿は、 “ストーリーのある食レポ”が魅力です。「誰と、どんな気分で、どんな瞬間に食べるか」という“体験”までを映像で切り取る構成が特徴的です。
投稿の多くは、静止画とリール動画を組み合わせたミックス形式で、料理が盛り付けられる瞬間や、とろけるチーズ・肉汁のあふれる動画など、 “食のライブ感”を最大に引き出す映像編集にも魅力があります。
紹介されるお店のジャンルは驚くほど幅広く、東京や大阪などの人気エリアに限らず、地方の隠れた名店やコスパ最強のローカルグルメまでを紹介し、「まだ知られていないけど、本当においしいお店」を発掘したいユーザー層からも支持を集めています。
リール(動画)を中心に来店導線を作りたい店舗や、地方発の隠れた名店を広めたい店舗にとって、 “認知から来店までを最短距離でつなぐ”強力なグルメアカウントです。
Masa❘東京カフェ・グルメ

- フォロワー:37.5万人
- 投稿数:973件
- “行きたいカフェ”が見つかる東京グルメガイド
「Masa」さんの投稿は、「映える」だけでなく、 “使える”カフェ情報を発信しています。
投稿では、コーヒーやスイーツのおいしい写真はもちろん、「電源あり・Wi-Fiあり」「ペット可」「子連れ歓迎」など、利用シーンに寄り添った情報が丁寧に記載されています。
さらに、キャプションの中で「右下の保存をタップ」と促すなど、ユーザーが“あとで行きたい”と思ったときにすぐ行動できるような工夫が見られます。
「本場パリ発のベーカリー」や「ホテル併設カフェ」など、少し特別感のある店舗を紹介する投稿が多く、日常と非日常の間にある“ご褒美時間”をテーマにしている点が支持を集めています。
「女性客・カップル・作業利用など、雰囲気で選ばれるカフェ」を運営している店舗にとって、相性がいいグルメアカウントです。
東京コスパグルメ/関東グルメ【公式】

- フォロワー:102.8万人
- 投稿数:1,602件
- “安くて旨い”を極める、元料理人の本気レビュー
「東京コスパグルメ」さんは、「Vlogグルメ日本一」を掲げ、 “コスパ最強グルメ”を徹底的に掘り下げる人気アカウントです。元料理人という視点を活かし、ただ「安い」ではなく、「安くて本当においしい」「価格以上の満足感がある」飲食店を紹介しています。
他のグルメアカウントと大きく異なるのは、料理人としての経験に裏付けられた分析コメントがあるということです。単に「おいしい」「人気」ではなく、「この価格でこのクオリティは異常」「手間のかけ方が段違い」「出汁の深さが専門店級」など、 “職人目線の納得感”がある解説が多く、飲食店側からも評価されています。
単なる味の紹介に留まらず、「この価格を実現するためにどんな工夫をしているか」「小さな個人店がどう人気を生み出したか」など、 “背景の物語”に光を当てる投稿も多い点も印象的です。
飲食店にとっては、「コスパに自信のあるメニューを広めたい」「若年層や都心ワーカー層への来店を促したい」といった課題を持つ場合に最適なグルメアカウントです。
じゅかな𓌉大好物は高カロリー【Japan Food Trip】

- フォロワー:118.7万人
- 投稿数:1,261件
- “高カロリーは正義”を掲げる映えグルメハンター
「じゅかな」さんは、「大好物は高カロリー」というキャッチコピーの通り、 “食欲をそそる背徳グルメ”をテーマに発信する人気インフルエンサーです。
東京・京都・愛知など全国をめぐりながら、ボリューム満点の肉料理や濃厚スイーツやSNSで話題の新店をテンポよく紹介しています。単に“映える”ではなく、「食べたら幸せになれそう」という感情に訴えかける作りで、フォロワーの“保存→行ってみよう”という行動を自然に促しています。
キャプションには必ず店名・エリア・メニュー・価格が整理されており、「行きたいけど場所がわからない」というユーザーのストレスを徹底的に排除しています。
「SNS映えする大盛り料理」「話題のスイーツ」「地方のご当地グルメ」などを扱いたい店舗にとって、フォロワーの“食べたい”を直接来店へと変えてくれるグルメアカウントです。
激辛女子🌶辛女(からじょ)ちゃん

- フォロワー:9.5万人
- 投稿数:858件
- “辛さは生きがい”年間600食を食べ歩く、熱狂のスパイシーグルメハンター
「激辛女子」さんは、激辛グルメ専門インフルエンサーです。年間600食以上の激辛料理を食べ歩き、全国の「限界チャレンジメニュー」や「裏メニュー激辛グルメ」を紹介しています。
普通のグルメ紹介ではなく、「辛さに挑む自分」を主軸にしたストーリー性が光ります。投稿では「5辛完食で認定証Get🔥」「挑戦者求む!激辛地獄鍋」など、見ている人が“自分も挑戦してみたい”と感じる“体験型投稿”が多く、単なる食レポを超えた共感型コンテンツになっています。
投稿内では「花椒(ホアジャオ)の香りが心地よい」「辛さの奥に旨味がある」「汗が出るのにスープが止められない」など、味覚的・料理的なコメントがしっかり添えられているため、信頼感も高いです。また、料理やスパイスの知識も豊富で、スパイス文化を踏まえた切口も人気の要因になっています。
激辛メニューを持つ店舗や、スパイス系・チャレンジメニューを広めたい飲食店にとって、最適なグルメアカウントです。
たもグルメ【Japanese food】

- フォロワー:84万人
- 投稿数:849件
- “日本の美味しい”を世界に届ける、映像派グルメクリエイター
「たもグルメ」さんは、福岡を拠点に全国を食べ歩くグルメインフルエンサーです。投稿の一つ一つに「料理を魅せる構成」と「来店を促す導線」が設計されており、地方から都市まで幅広く“実際に行きたくなる”グルメ情報を発信しています。「The place to find the best food in Japan」という英語キャッチを掲げ、国内だけでなく、海外のユーザーの興味を引く発信スタイルを持っています。
福岡を拠点にしつつも、投稿には東京・大阪・京都・札幌といった主要都市の名店が並びます。「旅先で出会うご当地グルメ」など、地域の魅力を再発見させる構造が人気です。また、九州の地元名店やローカル食堂も積極的に紹介されており、 “都市と地方をつなぐグルメアカウント”として注目されています。
「料理の世界観を丁寧に伝えたい」「食を通じてブランド価値を高めたい」と考える店舗にとって、最も信頼できるグルメアカウントです。
ジョーカーグルメ【Japan Food Travel】

- フォロワー:121.6万人
- 投稿数:630件
- “旅するように食を楽しむ”日本屈指のフードトラベラー
「ジョーカーグルメ」さんは、東京を中心に全国の名店・ローカルグルメを紹介する人気アカウントです。食のトレンドだけでなく、 “食の本質的な体験価値”を伝える発信が特徴的です。
投稿内容は、 “グルメレビュー”というよりも“っ小さな旅の記録”で、地方に足を運び、背景となる街の風景・看板・店主の表情なども丁寧に切り取ることで、その土地で食べることの意味や空気感を映像に閉じ込めています。「バズってないけど感動した」「人の温かさを感じる味だった」といったキャプションには、 “食と人をつなぐストーリー性”があり、視聴者の共感を誘います。
投稿には、英語キャプションや二言語表記が多く、海外旅行者にも伝わる言語を用いながら、インバウンド層に日本食の奥深さを発信しています。
「食のブランドを世界へ広げたい」「地域の魅力を発信したい」飲食店・観光地にとって、信頼できるグルメアカウントです。
ゆうとグルメ/毎日甘いもの食べたい

- フォロワー:131.2万人
- 投稿数:2,147件
- “甘党×デカ盛り”の二刀流で魅せる、圧倒的な食のエンタメ発信
「ゆうと」さんは、「毎日甘いものを食べたい」というフレーズ通り、スイーツと大盛り料理を軸に発信する人気グルメインフルエンサーです。東京・大阪・京都を中心に、全国各地の“見て楽しい・食べて満足”な一皿を紹介しています。
最大の特徴は、リール(動画)のテンポ感と演出力の高さで、 “食欲のピーク”を逃さない動画構成で、視聴者のスクロールを止める力があります。
活動拠点の東京・大阪・京都を中心に、地方の隠れた名店・老舗・話題の新店まで幅広く訪問し、観光地グルメだけでなく、商店街の名物や地元民しか知らない穴場まで紹介することで、 “地域の食文化を再発見させる存在”としても注目されています。
特に、リールを軸に来店導線を設計したい店舗や、 “映え×実用的”で地域の魅力を広めたい地方飲食店にとって、 “見つけてもらう瞬間から、実際に足を運ぶまで”を最短でつないでくれるグルメアカウントです。
効果的にPR!飲食店におすすめインスタグラムのグルメアカウントの3つの選び方

上記の解説を見て「良いアカウントがいくつもある」と感じた方もいるでしょう。依頼するアカウントを絞り込むためには、正しい選び方を知っておく必要があります。
- 予算規模を決めておく
- 施策の目的を明確にする
- アカウントの質を把握する
上記3つのポイントを抑えておけば、自店に最適なグルメアカウントを選定できるでしょう。各ポイントについて詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください。
予算規模を決めておく
アカウントや投稿内容によって、予算はまったく異なります。依頼する際の金額調整がスムーズにいくように、あらかじ予算を決めておきましょう。
予算を提示しておくと、依頼を受ける側も対応できるかどうかが判断しやすくなります。逆に、予算の提示がないと「何をしたいか」「どのように進めるか」など全て確認せねばならず、お互いに手間がかかります。
また、予算規模を決めておかないと「いくらでPRをして、どのくらい売上に繋がれば成功か」も分かりません。費用対効果を推定するためにも、必ず予算を決めておくようにしてください。
施策の目的を明確にする
施策の目的によって、依頼すべきアカウントや、投稿内容が変わってきます。認知度を高めたいのか、新規顧客を獲得したいのかなど、施策の目的を明確に決めておきましょう。
施策の目的を決めておけば、依頼する際にも「このような目的で、こういった投稿を予算〇円でしてほしい」と具体的に依頼できます。グルメアカウントとの交渉もスムーズに進むでしょう。
目的を決める際は、ターゲットも定めておきましょう。施策の対象が、日本人なのか訪日観光客なのかによって、依頼するアカウントが異なるためです。ターゲットと目的を決めてから、依頼するようにしてください。
アカウントの質を把握する
依頼する前に、アカウントの質を必ず確認してください。具体的には、投稿の「インプレッション」や「エンゲージ」といった、ユーザーからの反応の数を確認する必要があります。
例えば、フォロワーが10万人いるアカウントでも、投稿に対する反応がほとんどなければ、PRを依頼しても意味がありません。ユーザーにしっかりと見てもらえていて、反応がもらえるアカウントに依頼する必要があります。
インスタグラムは、独自アルゴリズムによってユーザーのタイムラインに表示される投稿が最適化されています。アルゴリズムに沿った運用がされていて、多くのフォロワーに投稿を見てもらえているか、あらかじめ確認しましょう。
飲食店がPRでインスタグラムのグルメアカウントを起用する際の3つの注意点

飲食店がインスタグラマーにPRを依頼する場合、いくつかの注意点があります。以下のポイントを抑えていないと、店の評判を下げてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
- 炎上リスクを防ぐ
- 案件に慣れているアカウントを選定する
- 自社のアカウントを作っておく
特に注意すべきは、炎上をはじめとしたトラブルです。SNSはカジュアルな雰囲気でPRできる分、社会規範から外れてしまうこともままあります。以下の解説も参考にしながら、リスクを減らしてPRを行ってください。
炎上リスクを防ぐ
インスタグラムをはじめとしたSNSでのPRは、炎上リスクがつきものです。ちょっとした言い回しの違いや、画像選びなどで大炎上を招くケースもあります。炎上対策を徹底し、悪い評判が付かなうように注意してください。
一度炎上してしまうと、GoogleマップのレビューやSNSコメントにもネガティブな投稿がされ、残り続けます。ネガティブな印象が消えず、閉店に追い込まれるケースも考えられるでしょう。
炎上リスクを防ぐためには、SNS・ネットリテラシーの講習を受けるのが効果的です。本で勉強する方法や、ネットセミナーを受ける方法もあるので、ご自身に合った形で炎上リスクの勉強をしてからPRを行いましょう。
案件に慣れているアカウントを選定する
案件に慣れていないアカウントだと、料金設定や投稿内容の考案に時間がかかってしまいます。ノウハウがないために、うまくPRしてもらえない可能性もあるので、案件に慣れているかは非常に大切です。
案件に慣れているアカウントを選定する際は、実際に投稿を見てみるのがおすすめです。昨今はステルスマーケティングに対する批判が多いため、PR案件はほぼ必ず「PRです」といった文言が入っています。
PR案件の投稿がどのくらいあるか、また内容はどうかを見てみると、そのアカウントが案件に慣れているかが分かるでしょう。おおよそ10〜30くらいのアカウントを比較すれば、案件に慣れているアカウントが選定できるはずです。
自社のアカウントを作っておく
自社のアカウントを作っておくと、PRを見てくれたユーザーが店舗情報を探しやすくなります。興味を持ってくれたユーザーを逃さないように、自社アカウントの運用も必ず行ってください。
インスタグラムでは、投稿にアカウント情報を紐付ける機能があります。PR投稿に自社アカウントをタグ付けしてもらえば、興味を持ったユーザーが自社アカウントを見て、お店についてより詳しく情報を得られるでしょう。
興味を持ったユーザーが、必ずしもGoogleやYahoo!で検索してくれるとは限りません。ブログやホームページだけでなく、インスタグラムの運用も積極的に行っていきましょう。
飲食店のインスタグラムのグルメアカウントに関するよくあるQ&A

インスタグラムのグルメアカウントにPR依頼をする場合、手順や自社アカウントでの宣伝など、さまざまな疑問点が思い浮かぶ方もいるでしょう。特に、以下のような点を疑問に感じる方が多いようです。
- 依頼までの具体的な手順は?
- 自社のアカウントも伸びる?
- 伸びないアカウントの特徴は?
以下の項目では、飲食店のインスタグラムのグルメアカウントに関する疑問点3つに回答していきます。これからアカウントを運用しようと考えている方は、PR依頼をしようとしている方はぜひご覧ください。
依頼までの具体的な手順は?
インスタグラムのグルメアカウントに対して、PRを依頼する手順は、依頼方法によって異なります。主な依頼方法は「直接依頼」「マッチングプラットフォームを介しての依頼」「所属事務所への連絡」の3パターンです。
グルメアカウントの場合、個人で運営しているケースが多いため、直接依頼になるのがほとんどです。グルメアカウントに対してPRを直接依頼する際の流れとしては、以下のようになります。
- DMでPR依頼をする(内容、予算、スケジュール等を連絡)
- グルメアカウントに見積もりを出してもらう
- 具体的な投稿内容について打ち合わせ
- PR投稿を行ってもらう
グルメアカウントにPRを依頼する際は、投稿の内容や予算、スケジュール、さらに画像や動画の用意をどうするかを決めておきましょう。アカウント運営に取材してもらうのか、画像・動画を提供するかによって費用が変わります。
自社のアカウントも伸びる?
自社のアカウントを伸ばすのは可能です。ただし、飲食店やグルメ情報のアカウントはかなりの数があるので、伸びない可能性も十分にあります。
自社のアカウントを伸ばすためには、長期にわたる継続的な投稿や、フォロワーとの信頼関係作り、編集の工夫など、さまざまな作業が必要です。プロが運用しているアカウントに負けない、徹底した対策が必要になります。
効率的に自社アカウントを伸ばすためには、運用を外注する方法もあります。業務負担の軽減だけでなく、炎上リスクの防止といった観点からも、運用の外注はおすすめです。
伸びないアカウントの特徴は?
インスタグラムには、フォロワー数やいいね数が伸びていないアカウントも多くあります。人気がなく伸びていないアカウントの共通点は、以下のとおりです。
- アルゴリズムを把握していない
- 継続して投稿していない
- トップページの作り込みが甘い
- ハッシュタグを活用していない
- ターゲットが定まっていない
- シャドウバンされている
特に多いのは、インスタグラムのアルゴリズムをまったく把握していない運用です。ユーザーのタイムラインや検索結果に表示されやすいように対策をしているかで、アカウントの伸び方は大きく異なります。
また、継続して投稿できていなかったり、ターゲットが定まっていなかったりすると、フォロワーが付きにくくなります。ファンビジネスとしてうまくいっているかどうかも、アカウントの伸びに関わるポイントです。
まとめ

インスタグラムのグルメアカウントにPRを依頼すれば、効果的に集客できる可能性があります。依頼をする際には、事前に予算と内容を決めておくと、商談がスムーズに進むでしょう。
- インスタグラムのグルメアカウントにPR依頼をする飲食店は少なくない
- 費用は「成果報酬型」や「フォロワー×〇円」で設定するケースが多い
- インスタグラムでPRしてもらう際は、炎上対策を徹底する
PR依頼をする際には、報酬設定と炎上対策などに注意が必要です。やり方を間違えると、お店に対してネガティブな印象が付いてしまいます。本記事を参考にして、効果的なPRができるようにしましょう。
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