飲食店におすすめのメニュー表無料テンプレート9選!おしゃれなデザインの作り方も紹介

「メニュー表」は、飲食店には欠かせない重要なアイテムの1つです。メニュー表の出来が悪いと、おすすめの商品が売れなかったり、売り上げが落ちてしまう危険性さえあります。

  • オシャレなメニュー表を作りたい
  • できるだけ費用はかけたくない
  • メニュー表を自分で作成したい

以上のような悩みに答えるために、本記事では、飲食店事業者向けに無料でメニュー表のテンプレートを提供しているおすすめのサイトを紹介します。

サイトを選ぶためのポイントや、実際にメニュー表を作成する際のポイントも紹介するので、この記事を参考にして納得できるメニュー表を作ってみてください。

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飲食店に合ったテンプレートサイトの選び方3つ

飲食店におすすめのテンプレートサイトを紹介してきましたが、多数存在するテンプレートサイトの中から自分の店舗にあったサイトを選ぶのは難しいかもしれません。

そこで、自分の飲食店舗に合ったテンプレートサイトの選び方を3つ紹介します。

  1. 店舗の雰囲気に合ったサイトを選ぼう
  2. テンプレートの数で選ぼう
  3. 編集方法で選ぼう

①:店舗の雰囲気に合ったサイトを選ぶ

いくらクオリティの高いメニュー表を作っても、店舗の雰囲気にあっていなかったら台無しです。メニュー表の雰囲気はテンプレートの時点で大部分が決まっているので、店舗の雰囲気にあったテンプレートを注意して選ぶ必要があります。

例外もありますが、ダウンロードできるテンプレートの雰囲気はサイトごとに異なっています。洋風のデザインが多いサイトやカジュアルなデザインが多いサイトなど、様々なサイトがあるので、サイト全体の雰囲気も考慮して選んでみましょう。

②:テンプレートの数で選ぶ

テンプレートサイト選びに迷ってしまったときは、用意されているテンプレートの数が多いサイトを選んでみるのもおすすめです。なぜなら、用意されている母数が多い分、自分の求めているテンプレートがある可能性も高いからです。

キーワードでテンプレートを検索できるサイトもあるので、迷ったときはテンプレートの数が多いサイトから効率的に探してみましょう。

③:編集方法で選ぶ

編集方法で選ぶのもおすすめです。いくら気に入ったテンプレートでも、実際に使用する際には必ず編集を加える必要があります。

テンプレートには、サイト上で編集するものやエクセルで編集するもの、背景素材だけをダウンロードできるものなど、様々なタイプが存在します。自分の環境や好みに合った編集方法に着目して、テンプレートサイトを選んでみるのも良いかもしれません。

飲食店向け!メニュー表の無料テンプレートサイトおすすめ9選

飲食店におすすめのメニュー表無料テンプレートサイトは、以下の9つです。

  1. PIXTA
  2. パワポン
  3. Canva
  4. FOODS CHANNEL
  5. エクセルで作る飲食店メニュー
  6. 素材工場
  7. おしながき職人
  8. MenuExpress
  9. Pinterest

サイトの中には、スマホアプリでサクサクとおしゃれなメニューが作成できるツールもあります。どのサイトも一長一短なので、サイトを覗いてみるのがおすすめです。それでは順番に紹介していきます。

無料テンプレートサイト①PIXTA

引用元:PIXTA公式HP

写真やイラストを提供しているサイトとして有名な「PIXTA」ですが、実はメニュー表テンプレートのダウンロードもできます。テンプレートの数は合計300点以上あり、種類が豊富な点が魅力です。

また、居酒屋風などのカジュアルな雰囲気からBARやフレンチ風などのオシャレな雰囲気まで、幅広いタイプのテンプレートが揃っています。

ダウンロードしたテンプレートはパワーポイントで編集が可能なので、専用のデザインソフトを持っていない場合にも助かるでしょう。ダウンロードするためには会員登録が必須です。

写真やイラストも豊富にそろっているので、メニュー表を作成するための素材が足りない場合にも役立つかもしれません。

無料テンプレートサイト②パワポン

引用元:パワポン公式HP

「パワポン」は、パワーポイントで編集できる無料のデザインテンプレートを提供しているサイトです。メニュー表やチラシが「パワポでポン」と簡単に作れる良質なテンプレートが多数揃っています。

テンプレートのタイプも「カフェ」「居酒屋」「懐石料理」「イタリアン」など幅広いので、とても使いやすいサイトです。

パワポンはメニュー表のテンプレートだけでなく、イベント時などにも便利なテンプレートも多数揃えているので、メニュー表の作成時以外にも活用できます。ダウンロードするためには会員登録が必要です。

無料テンプレートサイト③Canva

引用元:Canva公式HP

「Canva」は、オンライン上でデザインを編集できるサイトです。利用するためには登録が必要ですが、オンライン上で編集できるので、デバイスに関係なくどこでも利用可能です。

気に入ったテンプレートがあれば、文字の内容や写真を入れ替えるだけでハイクオリティなテンプレートが完成します。

引用:Canva

用意されているデザインは洋風なものが多い印象ですので、どちらかというとカフェやレストラン、ドリンクメニューやディナーメニューなど飲食店向けのさまざまなテンプレートから気になるデザインを選べます。

オシャレなフォントや素材も使えるので、比較的自由にデザインできる点も魅力です。テンプレートを使用するだけでなく、ゼロからのデザイン作成も可能となっています。

テンプレートの中には、有料プランへの登録が必要なものもある点には注意が必要です。

無料テンプレートサイト④FOODS CHANNEL

引用元:FOODS CHANNEL公式HP

FOODS CHANNELは、食ビジネスにまつわるニュースや業界動向、ツールを発信しているポータルサイトです。食ビジネスに役立つツールとして、メニュー表やチラシなどのテンプレートも配布しています。

テンプレートは以下の3つのカテゴリーに分けられています。

  • 季節メニュー
  • 写真入りメニュー
  • テキストメニュー

メニュー表だけでなく、様々なタイミングで役立つチラシやクーポン、素材やアイコンなどもダウンロード可能です。テンプレートファイルはエクセルで編集できるので、専用デザインソフトを持っていなくても安心です。普段からエクセルを使用している店舗ならば、問題なく利用できるでしょう。

ダウンロードには会員登録が必要ですが、登録なしで利用できるニュースや情報などもかなり豊富なので、一度チェックしてみるのがおすすめです。

無料テンプレートサイト⑤エクセルで作る飲食店メニュー

引用元:エクセルで作る飲食店メニュー公式HP

「エクセルで作る飲食店メニュー」は、エクセルを使ったメニュー表のテンプレートを豊富に掲載しているサイトです。縦型用のテンプレートや横型のテンプレートなど、さまざまなタイプのテンプレートが用意されています。

ダウンロードできるパソコンやエクセルにあまり詳しくない方でも作れるように工夫されているので、初心者でも安心です。それだけでなく、サイト内にはテンプレートの使い方を解説したページも存在します。

デザインの作成に必要なエクセルの知識についてかなり細かく説明されているので、上手く作れるか不安に思っている方には特におすすめです。全体的なデザインの雰囲気は洋風というより和風なものが多い印象です。

無料テンプレートサイト⑥素材工場

引用元:素材工場公式HP

「素材工場」は、会員登録なしでイラスト・写真・テンプレートなどの素材を無料ダウンロードできるサイトです。クレジット表記や利用報告、リンクも必要なし。もちろん、ダウンロードした素材は個人・商用を問わず使用可能です。

素材工場には全部で23種のメニュー表テンプレートがありました。テンプレートの数はそれほど多くありませんが、便利に使える素材なども多数揃っているので、テンプレート以外のダウンロードにも便利です。

無料テンプレートサイト⑦おしながき職人

引用元:おしながき職人公式HP

おしながき職人は、メニュー表のテンプレートのみを扱っているダウンロードサイトです。テンプレートファイルはWordもしくはJPEGを選択してダウンロードできます。JPEGの場合、データには背景のみが含まれているので、自分で自由に文字レイアウトを考えたい場合にはとても便利です。

全部で80種ほどのテンプレートが用意されています。デザインソフトがなくてWordでメニュー表を作成したい方や、メニュー表のための背景素材を探している方には特におすすめしたいサイトです。

無料テンプレートサイト⑧MenuExpress

引用元:MenuExpress公式HP

「MenuExpress」は、飲食店のメニュー表作成のためのスマホ用アプリです。驚くべきことに、スマホだけでクオリティの高いメニュー表が作成できます。

アプリのユニークさや作れるメニュー表のクオリティの高さが注目され、累計25000ダウンロードを達成したほど人気が高いアプリす。

用意されているテンプレートは600種類以上で、テンプレートを選択して文字を入力するだけでメニュー表が作れます。

引用:MenuExpress

スマホを使って撮影した写真をそのままメニュー表に使える機能も便利です。イベントのための期間限定メニューなど、短いスパンで使用するメニュー表の作成などに役立つでしょう。

チラシは広告宣伝の媒体であって、目的は購入してもらうことです。デザインを考える際も、目的を忘れないようにしましょう。

無料テンプレートサイト⑨Pinterest

引用:Pinterest

Pinterestは、写真や画像を投稿できるSNSサイトです。アカウントを発行すると、自分が見たいデザインをいつでも探せます。料金は無料で豊富なユーザーからアイデアを得られるでしょう。

飲食店のメニューに関するデザインだけでなく、その他にも店舗の内装写真や風景もチェックできます。

引用:Pinterest

ドリンクのメニューも参考になります。他にも名刺作成やチラシ、ポスターなど別の参考にできる画像が豊富にあるのでぜひ参考にしてみてください。

飲食店がメニュー表のデザインにこだわるべき理由

飲食店におけるメニュー表というのは、以下の理由から非常に重要なものです。

  • リピート率向上につながる
  • 販促したいメニューを効率的におすすめできる
  • 相乗効果でドリンクのオーダーも増加する

それぞれについて詳しく解説します。

リピート率向上につながる

メニュー表の出来栄えによって、お客様に与える店のイメージが変わってきます。メニュー表をこだわって作れば、「〇〇と言えばあのお店」などの印象を与えることができ、リピート向上につながるでしょう。

また、お店の顧客ターゲットに合わせてメニュー表を作成するのも、リピート率向上の観点において大切なことです。ファミリー層が多い飲食店であれば子供が好むようなデザインにして、年配者が多い飲食店であれば文字や画像を大きくしたりなど、工夫を凝らすようにしましょう。

販促したいメニューを効率的におすすめできる

メニュー表はどの飲食店にもあるものであり、メニュー表がきれいな飲食店はそれだけで好印象です。しかし、メニュー表の効果はそれだけではありません。

メニュー表をしっかりと作りこむことで、販促したいメニューを効率的におすすめできます。適当にメニューを並べただけのメニュー表では、どれを食べれば良いか迷うだけでなく、どれがおすすめかも分かりません。

自店舗が販促したいメニューをきれいなデザインのメニュー表にうまく盛り込みましょう。

相乗効果でドリンクのオーダーも増加する

飲食店において、料理と同じくドリンクも大切なメニューです。お客様の中には、ドリンクと料理のマリアージュを楽しむ方もいます。

そのため、メニュー表で料理の横におすすめのドリンクを載せることで、ドリンクのオーダーも相乗効果で増加します。従業員が口頭でおすすめドリンクを伝える飲食店も多いですが、ピークの時間帯にそれを行うのは大変です。

メニュー表でおすすめの料理の横にドリンクを盛り込み、相乗効果を狙いましょう。ドリンクは原価率が低いため、うまく販促できれば店の利益アップにつながるでしょう。

飲食店のメニュー表デザインを作成するときのコツ

テンプレートを使用すれば、デザインに関する専門的な知識がなくても比較的簡単にメニュー表が作成できます。しかし、ハイクオリティなメニュー表を作成するためにいくつか押さえておきたいポイントがあります。

ここでは、質の高いメニュー表を作るために注意したい代表的なポイントを3つ紹介します。

  1. 適切なタイプを選ぶ
  2. おすすめの写真は大きく
  3. 目線の流れを意識する

ポイント①:適切なタイプを選ぶ

提供しているメニューの数などにあった、適切なタイプのテンプレートを選びましょう。

多くのメニューを提供しているお店や、こだわりの数品のみを提供しているお店など、店舗によってメニューの総量は大きく違います。メニューが多いのに、あまり品数の載せられないタイプのテンプレートを選んでしまうと、いくら苦心して作っても見にくいメニューになってしまうでしょう。

反対に、メニューが少ない店舗が細かく大量のメニューを載せられるタイプのテンプレートを選んでしまうと、余分な空白が生まれてしまいかねません。

事前に店舗にあったタイプを決めておくと、メニュー表作成もスムーズに行なえるはずです。

ポイント②:おすすめ商品の写真は大きく

おすすめの商品の写真は大きく配置し、目立たせることが重要です。メニュー表によっては写真を載せない場合もありますが、その場合でも文字サイズや配置を工夫しておすすめの商品を目立たせましょう。

サイズや配置にメリハリがないと、どの商品にも目が留まりにくいのっぺりとしたメニュー表になってしまいがちです。メニュー表を作成する際は「強弱をつける」ことを意識してデザインしてみましょう。

ポイント③:目線の流れを意識する

メニュー表を読むときの目線の流れを意識することも大切です。

横書きタイプのメニュー表の場合、まず初めに左上に目線が行き、左から右下へと目線が流れていきます。

対して、縦書きタイプの場合はまずは右上に目線が行きます。そして、右から左下へと目線が流れます。気付いた方もいるかとは思いますが、これは日本語の読み方と同じです。

重要なのは、最初に目線が行く場所の情報が最も注目されやすいということです。そのため、おすすめの商品や目立たせたい情報は、横書きの場合は左上に、縦書きの場合は右上に配置すると良いでしょう。

ポイント④限定メニューは売れやすい

お客様の立場になって考えると分かりますが、人間は〇〇限定・期間限定という言葉に弱いです。「限定」という言葉がついていると、お客様はついつい頼んでみたくなります。

そのため、メニュー表を作る際は、限定メニューを記載すると良いでしょう。常連の方も飽きずに通えるため、リピート率の維持にもつながります。

ポイント⑤お客様の立場に立って考える

メニュー表というのは、そのお店の料理・ドリンクの良さをアピールするものです。そのため、ただ名前と金額を羅列しただけのメニュー表では、どのようなメニューか想像できません。

結果として平凡な印象を与えてしまうため、お客様がリピートしない原因にもなってしまいます。お客様の立場に立って考え、「お客様が思わず頼みたくなる」「ついついリピートしたくなる」ようなメニュー表を作成しましょう。

飲食店におけるメニュー表のデザインテンプレート|ジャンル別

カフェのメニュー

ここからはパターンに分けて飲食店で利用されるメニュー表のデザインのテンプレを紹介します。

【パターン別】飲食店のメニュー表デザインテンプレ
  1. 居酒屋
  2. ドリンクメニュー
  3. レストラン
  4. カフェ
  5. 中華料理
  6. 焼肉

ほんの一部になりますが、自分の店舗の業態に合っているか確認してみてください。

①居酒屋のメニュー表デザイン

居酒屋のメニュー表デザインは以下の通りです。

引用:Canva
引用:Menuexpress

居酒屋と言っても、客層やコンセプトなどメニューのデザインひとつで異なりますね。こだわりが強いお店であれば、2番目、大衆的な客層であれば、1番目や3番目が合っているでしょう。

②ドリンクメニュー

続いては、ドリンクメニューのデザインです。

引用:Canva
引用:Menuexpress

③レストランメニュー

レストランで参考になるメニューは以下の通りです。

引用:Canva
引用:Menuexpress

④カフェメニュー

カフェにぴったりのメニューデザインは以下の通りです。

引用:Canva
引用:Menuexpress

⑤中華料理メニュー

次に中華料理のメニューデザインです。

引用:Canva
引用:Menuexpress

⑥焼肉

最後に焼肉のメニューデザインです。

引用:Menuexpress

引用:Menuexpress

引用:Menuexpress

飲食店におけるメニュー表の作り方で注意するポイント|ジャンル別

メニュー表を作る際は、飲食店の種類によって注意するポイントが異なります。

  • 居酒屋
  • レストラン
  • カフェ
  • 焼肉

それぞれ詳しく解説するので、魅力的なメニュー表作りの参考にしてみてください。

居酒屋

居酒屋では、定期的にメニュー表をリニューアルするのが効果的です。ずっとメニューに変化がないと、常連の方が飽きてしまう可能性があります。そこで、目新しいメニューを提供し、飽きさせない工夫をしましょう。

また、季節に合わせた期間限定メニューなどを販売すると、旬の食材を使っているアピールにもつながります。

レストラン

レストランは他の飲食店と比べて、メニュー数が多いのが特徴です。そのため、フード・ドリンク・デザートのようにカテゴリー別に掲載すると見やすいメニュー表になります。

また、ご飯やサラダ系・スープ系などのセットメニューは、一番下など定位置を決めて配置するのがおすすめです。これにより、お客様が効率的に注文しやすくなります。

カフェ

カフェ業態においては、店内・外観の雰囲気やデザインにこだわっている店舗が多いでしょう。しかし、店内や外観がおしゃれでも、メニュー表が適当だと雰囲気が台無しです。

そのため、店内・外観の雰囲気やデザインに合わせたメニュー表作りを意識することが大切です。また、女性の方が多いカフェであれば、ヘルシーさをアピールする写真や文章を追加すると良いでしょう。

焼肉

焼肉店のメニュー表においては、肉の詳細について載せることが大切です。焼肉で一番重要なのは肉なので「黒毛和牛A5ランク」のように、肉の産地やランクをしっかりとアピールしましょう。

また、タレにこだわりを持っている店舗であれば、それをアピールできるメニュー表を作りましょう。

まとめ:飲食店のメニュー表はテンプレートを駆使してお客様へ魅力が届くように作成しよう

この記事で紹介した飲食店におすすめの無料メニュー表テンプレートサイトについてもう一度まとめてみました。

  1. PIXTA
  2. パワポン
  3. Canva
  4. FOODS CHANNEL
  5. エクセルで作る飲食店メニュー
  6. 素材工場
  7. おしながき職人
  8. MenuExpress
  9. Pinterest

この記事では他にも、クオリティの高いメニュー表を作るためのポイントや、サイトの選び方などについて紹介しました。メニュー表の良し悪しは、売り上げにも影響を与える重要な要素です。

この記事の情報をもとに、質の高いメニュー表を作成してみてください。

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