おすすめのポータブル型クレジットカード決済端末比較13選!選び方やメリット・導入方法を徹底解説!

ポータブル決済とは、携帯会社が提供する4G回線を利用して、決済をする端末のことです。決済機能が付いたスマホをイメージをすると良いでしょう。

決済端末の種類には、大型スーパーなどに設置されているCAT端末と、屋外でも決済が行えるポータブル決済があります。CAT決済はコードが必要な端末で、ポータブル決済はコードレスでどこでも持ち運びが出来るのが特徴です。

そんな便利なポータブル型クレジットカードクレジットカード決済端末ですが、「どの様な決済端末があるか」分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、ポータブル決済端末に注目して紹介していきたいと思います。ポータブル決済端末を自店舗に導入しようと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

目次 非表示

ポータブルクレジット決済端末とは

ポータブルクレジット決済決済端末とは

「ポータブルクレジット決済端末」とは、接続が無線かつバッテリー駆動で、持ち運び可能な決済端末のことを指します。

ワイヤレスで、イベントや簡易レジ、座席決済などで利用しやすいです。

ポータブル決済端末について調べると、「マルチ決済」や「モバイル決済」という単語が出てくるのではないでしょうか。「マルチ決済」とは、現金やクレジットのほか、電子マネーやQRコード決済など様々な決済方法にマルチに対応する決済のことです。

そして「モバイル決済」とは、スマートフォンやタブレットといったモバイル端末を利用した決済のことを指します。モバイル決済は、モバイル端末にアプリをダウンロードして行うのが主流です。

ポータブル決済端末と設置型端末の違い

ポータブル決済端末と設置型端末には、以下のような違いがあります。

ポータブル決済端末設置型端末
特徴4G回線を利用するため、
携帯のように持ち運び可能。
クレジットや電子マネーなど、
様々な決済方法に対応
有線接続の場合は、通信安定性が高い
主な用途イベント、簡易レジ、座席決済など飲食店やスーパーなどの据置利用、
イベントでのレンタル利用など
必要機材モバイル決済端末CTA
(信用照会端末)
主な接続方法4G回線有線LAN
Wi-Fi
カードリーダータイプ据置型
ポータブル型
Bluetooth型
イヤホンジャック型

「ポータブル決済端末」の特徴はワイヤレスで持ち運びがしやすく、屋外にも持ち運べる点です。イベントや飲食店において重宝されますが、セルフレジなど誰でも触れる場所には向かないかもしれません。

一方、「設置型端末」は、有線接続がメインで主に飲食店やスーパー、百貨店、アパレルショップなど実店舗を構えるお店で使用されます。

ワイヤレスでないため持ち運びができず、座席決済には対応できません。しかし、有線接続であれば接続が安定したり、バッテリー残量を気にせず使えたりします。ポータブル端末でも、用途にあった選び方が大切です。

屋外イベントではキャッシュレス決済を導入すべき!

結論からいうと、屋外イベントではキャッシュレス決済を導入すべきです。

近年、現金での決済に比べて、クレジット決済やQRコード決済などのキャッシュレス決済を利用する方が多くなっています。

そのため、キャッシュレス決済を導入することでユーザーのニーズを満たすことができ、結果として売上や収穫のアップに期待ができるでしょう。

ポータブル型クレジットカード決済端末の選び方

ポータブル型クレジットカード決済端末の導入を検討する際、どのような点に注意して端末を選んだら良いのでしょうか。ここからは、シーンごとの端末の選び方について解説していきます。

屋外で最適なポータブル型クレジットカード決済端末の選び方

屋外への持ち運びができるポータブル型クレジットカード決済端末は、屋外でのイベントや配達先などでの利用がおすすめです。

では、どのような点に注意して機種を選べば良いのでしょうか。詳しく解説していきます。

4G回線の決済に対応しているかどうか

屋外に持ち運んで使用するには、4G回線での決済に対応しているかどうかを確認しておきましょう。

4G回線での決済に対応している端末であれば、インターネット回線の使用できない屋外でのイベントや、顧客への配達先でも決済が可能となります。

1度の充電でどのくらい稼働できるかどうか

1度の充電でどのくらい稼働できるかも、端末を選ぶ際のポイントの1つです。ポータブル型クレジットカード決済端末はバッテリー内蔵型であるため、事前に充電しておけばコンセントのない屋外でも使用できます。

稼働時間が長ければ、長時間のイベントや遠方への訪問時にも最適です。

届いたそのときから決済可能かどうか

ポータブル型クレジットカード決済端末は、初期設定などが済んだ状態で発送してくれるものを選ぶと良いでしょう。初期設定が済んでいると面倒な手間がなく、すぐに使用開始できるためおすすめです。

屋内なら据置型がおすすめ

利用目的が屋内である場合には、ポータブルではなく据置型の決済端末を選ぶことをおすすめします。

飲食店やスーパーなどのレジ横に設置して使用する場合、有線LAN接続の方が通信が安定し、業務に支障なく使うことができるでしょう。また、コンセントにつなぐことでバッテリー切れの心配も必要ありません。

おすすめのポータブル型クレジットカード決済端末13選

ここでは決済端末機器について紹介していきます。

POS接続型マルチ決済端末 パナソニックUT-P10PAYGATE StationオフィスペイAPOS A8ME-10 シリーズ
(固定)
店舗向け決済DX
プラットフォーム
Take MePaySquare決済STORES 決済SteraPack
(JT-C60/据置)
SmartTG
(SUNMI
P2 PRO)
AirPAY
初期費用要問い合わせ【端末本体費用】
85,800円(税込)
【プリンターロール紙】
1,650円/10本(税込)
+送料900円(税込
オープンプライス
(プレスリリース発表時は、
7万前後を予定)
完全無料要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ無料無料
(ターミナルは、
本体代¥46,980)
【端末料金】
19,800円
※無料キャンペーンあり
無料要問い合わせキャンペーン期間中は
無料
月額費用要問い合わせ【SIM通信料金】
月額550円(税込)
要問い合わせ完全無料要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ無料無料無料【お試しプラン】
無料(1年)

【スタンダードプラン】
3,300円(税込)
要問い合わせ無料
入金まで要問い合わせ【電子マネー】
月2回
【QRコード決済】
月2回
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ月末締め、翌月末払い【登録講座が「三井住友」
または「みずほ銀行」】
決済日の翌営業日
【その他の銀行口座】
毎週木曜0:00〜翌週水曜23:59
までの決済額が、
翌週金曜に合算で振り込み
【手動入金】
決済日の翌日から
振込依頼可能、
振込依頼から1〜2
営業日程度で入金

【自動入金】
月末締め、翌月10日確定、
20日入金
月2回または6回
※三井住友銀行以外は、
振込手数料220円(税込)が発生
要問い合わせ月3〜6回
決済手数料要問い合わせ【入金手数料】
QRコード決済の売上代金が
3万円未満の場合、
1回あたり440円(税込)
QRコード決済の売上代金が
3万円以上の場合、
1回あたり660円(税込)
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ【基本プラン】
3.3%(税込)
【オプションプラン】
4.4%(税込)
※海外の主要決済に対応
3.25〜3.95%【クレジットカード】
3.24〜3.74%
【電子マネー】
1.98%
【QRコード】
3.24%
【STORES請求書決済
(オンライン決済)】
3.24%
〈mastercard/VISA決済〉
【お試しプラン】
3.25%
【スタンダードプラン】
2.80%〜
〈JCB/AMEX/Diners/
DISCOVER/
タッチ決済/QUICKPay+〉
3.74%
〈UnionPay/電子マネー/
QRコード決済〉
3.25%
要問い合わせ3.24〜3.74%
対応クレジット
国際ブランド
Visa/Mastercard/JCB/
American Express/Diners Club/
Discover/銀聯
VISA/mastercard/
JCB/AMEX/Diners/
DISCOVER/UnionPay
VISA/mastercard/JCB/
Diners/AMEX/DISCOVER/
UnionPay/JCB PREMO
VISA/mastercard
参考
VISA/mastercard/JCB/
AMEX/Diners
VISA/masetercard/
UnionPay/JCB/AMEX/
Diners/DISCOVER/
タッチ決済
【基本プラン】
VISA/mastercard
【オプションプラン】
JCB/AMEX/DISCOVER/
Diners/PayPal
VISA/mastercard/AMEX/
JCB/Diners /DISCOVER
VISA/mastercard/
AMEX/JCB/Diners/
DISCOVER
VISA/mastercard/
JCB/AMEX/Diners/
DISCOVER/
タッチ決済/UnionPay
JCB/mastercard/
VISA/Diners/AMEX/
DISCOVER
VISA/JCB/mastercard/
Diners/AMEX/
DISCOVER
対応電子マネー/
キャッスレス決済
Applepay/楽天Edy
/iD/QUIC Pay/
nanaco/WAON/交通IC
楽天/nanaco/waon/
QuicPay/Kitaca/Suica/
PASMO/talca/manaca/
ICOCA/SUGOCA/
nimoca/はやかけん
Kitaca/Suica/PASMO/
talca/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/
はやかけん/WAON/
iD/QUICKPay/
楽天Edy/nanaco
ハウス電子マネー/
社員証など
※詳細要問い合わせ
Kitaca/Suica/PASMO/
talca/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/
はやかけん/WAON/
nanaco/iD/楽天Edy
Kitaca/Suica/PASMO/
talca/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/
はやかけん/nanaco/
iD/QUICKPay+/
楽天Edy/WAON/
PiTaPa
Kitaca/Suica/PASMO/
talca/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/
はやかけん/楽天Edy/
WAON/nanaco/iD/
QUICKPay+/
apple pay/Google pay/
apple Pay/Google PaySuica/PASMO/Kitaca/
TOICA/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/
はやかけん/iD/QUICPay
Kitaca/Suica/PASMO/
talca/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/
はやかけん
iD/楽天Edy/nanaco/
WAON/Kitaca/Suica/
PASMO/talca/manaca/
ICOCA/SUGOCA
/nimoca/はやかけん
apple pay/Google payapple pay/Google pay/
Kitaca/Suica/PASMO/
talca/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/
はやかけん/iD/
QUICKPay+
対応QRコード要問い合わせPayPay/d払い/auPAY/
メルペイ/ALIPAY/
WeChatPay
楽天ペイ/PayPay/
ALIPAY/WeChatPay/
LINE Pay/d払い/auPAY/
メルペイ/J-Coin Pay/
銀行pay/BankPay/
SmartCode
要問い合わせUnionPay/DISCOVER/
PayPay/メルペイ/pring/
d払い/auPAY/楽天Pay/
銀行Pay/WeChatPay/
Alipay/Liiv/JKOPAY
PayPay/WeChatPay/
LINEPay/ALIPAY/
楽天Pay/メルペイ/
UnionPay/auPAY/
d払い/J-Coin Pay
PayPay/auPAY/d払い/
Jcoin/メルペイ/楽天Pay/
UnionPay/ALIPAY/
WeChatPay/JKOPAY/
SmartCode
PayPay/au Pay/
LINE Pay/メルペイ/
ALIPAY/WeChatPay
PayPayWeChatPayPayPay楽天Pay/d払い/
PayPay/メルペイ/
auPAY/ゆうちょPay
/ALIPAY/WeChatPay
PayPay/LINEPay/
メルペイ/auPAY/
UnionPay/paidy/
atone/WeChatPay/
UnionPay/ALIPAY
(AirPAY QUへの
申し込みが必要)
搭載・対応OS要問い合わせ(搭載)
Android
(搭載)
Android
(搭載)Android(対応)iOS(対応)iOS/Android(対応)
iOS/Android
(搭載)
Android
Android(対応)iOS

用途によって、最適な決済端末機器がそれぞれ異なるので、自社のサービスに適した端末を比較検討してみて下さい。

POS接続型マルチ決済端末 パナソニック

引用元:パナソニック コネクト株式会社公式HP

JT-R600
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
入金まで要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
対応クレジット
国際ブランド
Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
対応電子マネー/
キャッスレス決済
Applepay、楽天Edy、iD、QUIC Pay、nanaco、WAON、交通IC
対応QRコード要問い合わせ
搭載・対応OS要問い合わせ

JT-R600は、パナソニックコネクト株式会社が提供するマルチ決済端末です。

国際セキュリティ規格PCI P2PEに対応可能という強みを持ちます。POS端末内にカード情報が残らないため、情報漏洩のリスクが低減されるでしょう。

国内の多くの飲食店や大型スーパーなどで導入されています。

UT-10 株式会社トランザクションメディアネットワークス

UT-P10
初期費用【端末本体費用】
85,800円(税込)
【プリンターロール紙】
1,650円/10本(税込)+送料900円(税込
月額費用【SIM通信料金】
月額550円(税込)
入金まで【電子マネー】
月2回
【QRコード決済】
月2回
決済手数料【入金手数料】
QRコード決済の売上代金が3万円未満の場合、
1回あたり440円(税込)
QRコード決済の売上代金が3万円以上の場合、
1回あたり660円(税込)
対応クレジット
国際ブランド
VISA/mastercard/JCB/AMEX/Diners/DISCOVER/UnionPay
対応電子マネー/
キャッスレス決済
楽天/nanaco/waon/QuicPay/Kitaca/
Suica/PASMO/talca/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん
対応QRコードPayPay/d払い/auPAY/メルペイ/ALIPAY/WeChatPay
搭載・対応OS

株式会社トランザクションメディアネットワークスが提供する「UT-P10」は、非接触ICカードリーダー、接触ICカードリーダー、磁気カードリーダー、QRコードスキャナー(カメラ)を搭載したクレジットカード決済端末です。

トランザクションメディアネットワークスの、「UT-10」(上記画像の機器)はクレジット決済、電子マネー決済、コード決済、ハウスプリペイド、日本全国の食品スーパー、ドラッグストア、コンビニエンスストアをはじめとした多くのリテールで使われています。

個人飲食店というよりは、法人店舗の多くがこの機器を採用しています。野外のイベントというよりは、室内店舗でよく使われています。

PAYGATE Station 株式会社ロイヤルゲート

引用元:株式会社ロイヤルゲート PAYGATE Station公式HP 
PAYGATE Station
初期費用オープンプライス
(プレスリリース発表時は、7万前後を予定)
月額費用要問い合わせ
入金まで要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
対応クレジット
国際ブランド
VISA/mastercard/JCB/Diners/AMEX/DISCOVER/
UnionPay/JCB PREMO
対応電子マネー/
キャッスレス決済
Kitaca/Suica/PASMO/talca/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/はやかけん/WAON/iD/QUICKPay/楽天Edy/nanaco
対応QRコード楽天ペイ/PayPay/ALIPAY/WeChatPay/
LINE Pay/d払い/auPAY/メルペイ/J-Coin Pay/銀行pay/BankPay/SmartCode
搭載・対応OS(搭載)
Android

株式会社ロイヤルゲートが扱う「PAYGATE Station」は、「dポイント」や「Pontaポイント」などのポイント支払いにも対応したポータブル決済端末です。

決済端末機器には以下のようなものに対応しています。

  • クレジットカード(MS/IC)
  • タッチ決済(NFC)
  • FeliCa系電子マネー
  • QRコード決済
  • 共通ポイント

カード支払い時にはP2PEソリューションを使用して、カード情報を暗号化して送信できるため、安全面が気になる方にもおすすめできる端末となっています。

カードでもスマホでも、決済可能なのが特徴です。

引用元:株式会社ロイヤルゲート PAYGATE Station 公式HP

PAYGATE Stationは上記画像に表示されているカードは全て利用可能で、幅広いカードに対応しているといえます。 国内で使えるカードはほぼ網羅しているのでこれ一台を用意しておけば安心といえるでしょう。

オフィスペイ GMOファイナンシャルゲート

オフィスペイ
初期費用完全無料
月額費用完全無料
入金まで要問い合わせ
決済手数料
対応クレジット
国際ブランド
VISA/mastercard
参考
対応電子マネー/
キャッスレス決済
ハウス電子マネー/社員証など
※詳細要問い合わせ
対応QRコード要問い合わせ
搭載・対応OS

GMOファイナンシャルゲートが扱う、「オフィスペイ」は社員証で売買決済を可能にする決済端末です。

社員証を使っての決済を特徴としていて、主に利用されるシーンはオフィスの中の売店などです。

このようなサービスを利用するのは、オフィス、工場等で働く従業員向けに福利厚生として売店などを設置する企業です。

オフィスペイの主な特徴は以下の通りです。

  • すでに発行されている社員証に決済機能を付与する事が可能
  • すでにオフィスに導入されている機器に取り付けることが可能
  • 従業員の購買データを確認可能
  • 後払い方式、回数制限方式の選択が可能

すでに設置されている機器に取り付けることが可能なだけではなく、すでに付与されている社員証に決済機能を付与することが可能という点で、初期投資を抑えられます。

引用元:オフィスペイ公式HP

オフィスペイが対応している機器は上記の通りです。

APOS A8 アルファート株式会社

APOS A8
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
入金まで要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
対応クレジット
国際ブランド
VISA/mastercard/JCB/AMEX/Diners
対応電子マネー/
キャッスレス決済
Kitaca/Suica/PASMO/talca/manaca/ICOCA/SUGOCA/
nimoca/はやかけん/WAON/nanaco/iD/楽天Edy
対応QRコードUnionPay/DISCOVER/PayPay/メルペイ/pring/d払い/
auPAY/楽天Pay/銀行Pay/WeChatPay/Alipay/Liiv/JKOPAY
搭載・対応OS(搭載)Android

アルファート株式会社が取り扱っている、「APOSA8」はアンドロイドタイプの決済端末になります。

持ち運びが容易にできるのが特徴の一つです。決済機能がついたスマホのような商品であると考えて問題ありません。(アンドロイドタイプなだけであって、スマホのような機能は存在しません)

主な特徴は以下の通りです。

  • 4G回線 / Wi-Fi接続可能
  • カラータッチ液晶クレジット磁気
  • EMV / NFCリーダー
  • 58mmサーマルプリンター
  • 500万画素カメラ搭載
  • AndroidカスタムOS搭載
  • Micro USB充電
引用元:アルファート株式会社公式HP

「APOSA8」では上記画像のカードが使えます。

ME10 シリーズ 株式会社日本コンラックス

ME-10 シリーズ
(固定)
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
入金まで要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
対応クレジット
国際ブランド
対応電子マネー/
キャッスレス決済
Kitaca/Suica/PASMO/talca/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/はやかけん/nanaco/iD/QUICKPay+/
楽天Edy/WAON/PiTaPa
対応QRコードPayPay/WeChatPay/LINEPay/ALIPAY/楽天Pay/
メルペイ/UnionPay/auPAY/d払い/J-Coin Pay
搭載・対応OS

株式会社日本コンラックスが提供するME-10はスキャンするタイプではなく、カードで端末をタッチして、決済するタイプの決済端末で、QRコードにも対応しています。

利用できるカードなどは以下の通りです。

  • 交通系IC
  • iD
  • 楽天Edy
  •  QUICPay+
  •  WAON
  •  nanaco

主な設置場所は、自動販売機、精算機、券売機、コインロッカーなどです。比較的すぐに決済にかける時間を少なくしたいという現場で利用されています。

店舗向け決済DXプラットフォーム

店舗向け決済DXプラットフォーム
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
入金まで要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
対応クレジット
国際ブランド
VISA/masetercard/UnionPay/JCB/AMEX/Diners/DISCOVER/タッチ決済
対応電子マネー/
キャッスレス決済
Kitaca/Suica/PASMO/talca/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん/楽天Edy/WAON/nanaco/iD/QUICKPay+/apple pay/Google pay/
対応QRコードPayPay/auPAY/d払い/Jcoin/メルペイ/楽天Pay/UnionPay/ALIPAY/WeChatPay/JKOPAY/SmartCode
搭載・対応OS(搭載)Android

「店舗向け決済DXプラットフォーム」はSoftBankが提供するポータブル型クレジットカード決済端末で、SNS運用や在庫管理、広告運用などの店舗作業を一台でこなせます。

Android搭載で様々なアプリをインストールできるので、従来だと端末を複数使用して行っていた「POSレジ」「パソコン」「スマートフォン・タブレット」などの業務を、ひとつに集約できます。

Take MePay

Take MePay
初期費用無料
月額費用無料
入金まで月末締め、翌月末払い
決済手数料【基本プラン】
3.3%(税込)

【オプションプラン】
4.4%(税込)
※海外の主要決済に対応
対応クレジット
国際ブランド
【基本プラン】
VISA/mastercard

【オプションプラン】
JCB/AMEX/DISCOVER/Diners
PayPal対応
対応電子マネー/
キャッスレス決済
apple Pay/Google Pay
対応QRコードPayPay/au Pay/LINE Pay/メルペイ/ALIPAY/WeChatPay
搭載・対応OS(対応)iOS

「Take Me Pay」は、お客様にQRコードを読み取ってもらうだけで決済を行えるシステムです。店舗側はアプリや管理画面から売上を確認できます。

Take Me Payには、レジにQRコード付きスタンドを設置する「スタンド」と、伝票にQRコードを印刷する「伝票QR」があります。

伝票QRは対応しているPOSであればそのまま活用できるので、決済端末を大幅に変更する必要がなく便利です。

Squere決済

Square決済
初期費用無料
(ターミナルは、本体代¥46,980)
月額費用無料
入金まで【登録講座が「三井住友」または」みずほ銀行」】
決済日の翌営業日

【その他の銀行口座】
毎週木曜0:00〜翌週水曜23:59までの決済額が、翌週金曜に合算で振り込み
決済手数料3.25〜3.95%
対応クレジット
国際ブランド
VISA/mastercard/AMEX/JCB/Diners /DISCOVER
対応電子マネー/
キャッスレス決済
Suica/PASMO/Kitaca/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん/iD/QUICPay
対応QRコードPayPay
搭載・対応OS(対応)iOS/Android

Squereは、初期費用、月額費用が無料です。

代わり、決済手数料は少々高めになっています。イベントなどに出展して、端末を利用する時期が長くない方や、初期投資を抑えたいという方に非常におすすめです。

STORES 決済

引用元:STORES公式HP
STORES 決済
初期費用【端末料金】
19,800円
※無料キャンペーンあり
月額費用無料
入金まで【手動入金】
決済日の翌日から振込依頼可能、
振込依頼から1〜2営業日程度で入金
【自動入金】
月末締め、翌月10日確定、20日入金
決済手数料【クレジットカード】
3.24〜3.74%
【電子マネー】
1.98%
【QRコード】
3.24%
【STORES請求書決済(オンライン決済)】
3.24%
対応クレジット
国際ブランド
VISA/mastercard/AMEX/JCB/Diners/DISCOVER
対応電子マネー/
キャッスレス決済
Kitaca/Suica/PASMO/talca/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/はやかけん
対応QRコードWeChatPay
搭載・対応OS(対応)iOS/Android

「STORES 決済」は、オンラインストアサービスで有名なストアーズの決済サービスです。

電子マネー、QRコード、クレジットカードに対応しています。

様々な決済方法に対応しているだけでなく、オンラインストアでの決済にも利用できるのが特徴で、ネット通販での請求書作成や入金確認も、この一台で完結します。

STORES決済とスクエアを徹底比較!それぞれの特徴とおすすめの人を紹介

SteraPack

SteraPack
(JT-C60/据置)
初期費用無料
月額費用〈mastercard/VISA決済〉
【お試しプラン】
3.24%
【スタンダードプラン】
2.70%
〈上記以外の決済方法〉
3.24%
入金まで月2回または6回
※三井住友銀行以外は、振込手数料220円(税込)が発生
決済手数料〈mastercard/VISA決済〉
【お試しプラン】
3.25%
【スタンダードプラン】
2.80%〜
〈JCB/AMEX/Diners/DISCOVER/
タッチ決済/QUICKPay+〉
3.74%
〈UnionPay/電子マネー/QRコード決済〉
3.25%
対応クレジット
国際ブランド
VISA/mastercard/JCB/AMEX/Diners/
DISCOVER/タッチ決済/UnionPay
対応電子マネー/
キャッスレス決済
iD/楽天Edy/nanaco/WAON/Kitaca/Suica/
PASMO/talca/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん
対応QRコード楽天Pay/d払い/PayPay/メルペイ/auPAY/ゆうちょPay/ALIPAY/WeChatPay
搭載・対応OS(搭載)Android

「SteraPack」は、手数料が2.8%と業界内で最も安い水準なのが魅力のポータブル決済端末です。

電子サインやレシートプリント機能にも対応していて、会計と同時に何かの書類にサインをしてもらう際にも非常にスムーズに決済と契約をすることが可能です。

SmartTG

引用元:SmartTG公式HP
SmartTG
(SUNMIP2 PRO)
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
入金まで要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
対応クレジット
国際ブランド
JCB/mastercard/VISA/Diners/AMEX/DISCOVER
対応電子マネー/
キャッスレス決済
apple pay/Google pay
対応QRコードPayPay/LINEPay/メルペイ/auPAY/UnionPay/
paidy/atone/WeChatPay/UnionPay/ALIPAY
搭載・対応OSAndroid

「SmartTG」は、家賃や音楽教室、学習塾などのサブスクリプション(継続課金)に特化した決済サービス・端末です。

APIを使用して既存の会員管理システムと連携できるのも魅力で、月々一定額を決済する際におすすめです。また、子供の習い事の月謝の支払い等、月々一定の額を決済するときにもぴったりでしょう。

AirPAY

引用元:AIRPAY 公式HP
AirPAY
初期費用通常価格19800円(キャンペーン期間中は無料)
月額費用無料
入金まで月3〜6回
決済手数料3.24〜3.74%
対応クレジット
国際ブランド
VISA/JCB/mastercard/Diners/AMEX/DISCOVER
対応電子マネー/
キャッスレス決済
Kitaca/Suica/PASMO/talca/manaca/ICOCA/
SUGOCA/nimoca/はやかけん/iD/QUICKPay+/UnionPay/We chat Pay/
d払い/LINEPay/auPay
対応QRコード(AirPAY QUへの申し込みが必要)
搭載・対応OS(対応)iOS

「AirPAY」は、キャンペーン期間中は無料で利用できるのが魅力のポータブル決済端末です。

導入費用は通常価格19800円ですが、AirPay導入の際は、必要な機材は無料で利用することができるので、導入のハードルが低いサービスだと言えるでしょう。

ポータブル決済端末を選ぶ際の7つのポイント

ポータブル型決済端末を選ぶ際の3つのポイント

上記のように、ポータブル決済端末には様々なものがあります。事業者によっては、どれが良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。

そんな方に向けて、ポータブル決済型端末を選ぶ際のポイントを解説します。ポイントは以下の7つです。

ポータブル決済端末を選ぶ際の7つのポイント
  1. 初期費用
  2. 月額利用額
  3. 決済手数料
  4. サポート体制
  5. 使いやすさ
  6. 入金サイクル
  7. 決済方法

それでは上記3つのポイントについて、以下で詳しく解説します。

初期費用

ポータブル決済端末を導入する際には、端末料金やレジロール代などの初期費用がかかります。

以下は、本記事で紹介した12種類のポータブル決済の初期費用です。

POS接続型マルチ決済端末 パナソニックUT-P10PAYGATE StationオフィスペイAPOS A8ME-10 シリーズ
(固定)
店舗向け決済DX
プラットフォーム
Take MePaySquare決済STORES 決済SteraPack
(据置)
SmartTG
(SUNMI
P2 PRO)
AirPAY
初期費用要問い合わせ【端末本体費用】
85,800円(税込)
【プリンターロール紙】
1,650円/10本(税込)+送料900円(税込
オープンプライス
(プレスリリース発表時は、7万前後を予定)
完全無料要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ無料無料
(ターミナルは、
本体代¥46,980)
【端末料金】
19,800円
※無料キャンペーンあり
無料要問い合わせキャンペーン
期間中
は無料

初期費用が無料の端末・サービスもありますが、無料の場合は手数料が高いなど、他の部分で費用がかかることもあるため、注意が必要です。

また初期費用がある程度かかるものは、月額費用や手数料は良心的というケースもあります。

月額利用料

手数料や初期費用とは別に、月額費用を回収する業者もあります。

下記をご覧ください。

POS接続型マルチ決済端末 パナソニックUT-P10PAYGATE StationオフィスペイAPOS A8ME-10 シリーズ
(固定)
店舗向け決済DX
プラットフォーム
Take MePaySquare決済STORES 決済SteraPack
(据置)
SmartTG
(SUNMI
P2 PRO)
AirPAY
月額費用要問い合わせ【SIM通信料金】
月額550円(税込)
要問い合わせ完全無料要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ無料無料無料【お試しプラン】
無料(1年)

【スタンダードプラン】
3,300円(税込)
要問い合わせ無料

月額料金が無料のところもありますが、初期費用同様に他の部分が高額というケースも少なくありません。

また月額費用が高い所は、手数料が安い傾向にあります。

決済手数料

決済手数料は、初期費用が無料の端末・サービスは高い傾向にあります。

POS接続型マルチ決済端末 パナソニックUT-P10PAYGATE StationオフィスペイAPOS A8ME-10 シリーズ
(固定)
店舗向け決済
DX
プラットフォーム
Take MePaySquare決済STORES 決済SteraPack
(据置)
SmartTG
(SUNMI
P2 PRO)
AirPAY
決済手数料要問い合わせ【入金手数料】
QRコード決済の売上代金が
3万円未満の場合、
1回あたり440円(税込)
QRコード決済の売上代金が
3万円以上の場合、
1回あたり660円(税込)
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ【基本プラン】
3.3%(税込)
【オプションプラン】
4.4%(税込)
※海外の主要決済に対応
3.25〜3.95%【クレジットカード】
3.24〜3.74%
【電子マネー】
1.98%
【QRコード】
3.24%
【STORES請求書決済
(オンライン決済)】
3.24%
〈mastercard/VISA決済〉
【お試しプラン】
3.25%
【スタンダードプラン】
2.80%〜
〈JCB/AMEX/Diners/
DISCOVER/
タッチ決済/QUICKPay+〉
3.74%
〈UnionPay/電子マネー/
QRコード決済〉
3.25%

要問い合わせ3.24〜3.74%

長期的に利用したいのであれば、手数料を重視するのがおすすめです。短期間のみ利用するのであれば初期費用重視で検討してみるのが良いでしょう。

サポート体制

まとめ

ポータブル決済端末を導入する際には、サポート体制がどれくらい充実しているかというのも大きなポイントとなります。

端末にトラブルが起こったときなど、サポート体制が整っていないと解決までに時間がかかり、業務に支障が出てしまいます。そのような事態を避けるためにも、サポート体制の充実度はしっかり確認しておく必要があるでしょう。

使いやすさ

ポータブル決済端末を選ぶ際には、使いやすさも重要なポイントです。

端末の操作方法が複雑である場合、従業員全員が操作方法を理解するのに時間がかかったり、操作ミスを招いたりなどのデメリットが生じます。

端末によって機能ごとの操作方法が異なるため、自社に必要な機能が簡単に操作できる端末を選ぶようにしましょう。

入金サイクル

入金サイクルとは、端末での決済完了から口座に入金されるまでに有する日数や回数のことです。決済から入金までのサイクルが長いと、資金繰りの調整が必要になります。

規模の小さな店舗では、入金までのサイクルが短いものを選ぶ方が安心です。

決済方法

対応している決済方法を確認しておくことも大切です。

近年、クレジット決済と併せてQRコード決済を利用する方も増えているため、幅広い決済方法に対応していることが顧客のニーズにつながります。

ポータブル決済端末の導入方法

自社に合わせたポータブル決済端末を選ぶことができたら、次は導入です。ここでは、ポータブル決済端末の導入方法について解説します。

ポータブル決済端末導入の流れ
  1. 申し込み
  2. 加盟店審査
  3. 決済端末の配送
  4. 利用開始

申し込み後、加盟店の審査が行われます。審査には数日から2週間程度かかる場合があり、会社によっては二次審査が行われることもあります。

審査を通過すると端末が配送され、利用開始となります。

ポータブル決済端末を導入する4つのメリット

ポータブル決済端末を導入する4つのメリット

決済端末の入れ替えはコストや労力がかかるイメージがありますが、メリットも多いです。

特にポータブル決済端末を導入する場合、以下4つのメリットがあります。

ポータブル決済端末を導入する4つのメリット
  1. レジ周りがスッキリする
  2. 接客に集中できる
  3. イベント・移動販売などで屋外出店が容易にできる
  4. 電子マネーやQRコード決済に対応している

上記4つのメリットについて、以下で解説します。これからポータブル決済端末の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

レジ周りがスッキリする

大型スーパーなどで導入されている決済端末は、コードが絡まることなく、手元が非常にすっきりします。

イベントなどで出店する際には、限られたスペースで決済業務や接客を行わなければいけないので、決済端末がコンパクトに収まって役に立つでしょう。

接客に集中できる

現金決済とは違い、決済がボタン一つで完結するので、レジでの余計な作業がない分接客に集中できます。

衣料品店等、店員が顧客としっかりコミュニケーションをする店舗にとっては特に嬉しいメリットだといえます。

イベント・移動販売などで屋外出店が容易にできる

「持ち運びができる」というのがポータブル決済の最大の強みであり、飲食店がイベントなどで出店する際には少ないスペースで決済を完了することが出来ます。

ポータブル決済の多くは携帯会社が提供する4G回線を使って決済するので、スマホのように手軽に利用できます。

電子マネーやQRコード決済に対応している

ポータブル決済端末の多くは、様々な電子マネーやQRコード決済に対応しているため、会計時に「利用したい決済方法が使えない」というトラブルが発生するのを防ぐことができます。

昨今は電子マネーやQRコード決済の種類が非常に増えているため、多種多様な決済方法に1台で対応できるのは大きなメリットでしょう。

ポータブル決済端末を導入する2つのデメリット

ポータブル型決済端末を導入する2つのデメリット

導入することで対応できる決済方法が広がり、取り回しもしやすくなるポータブル決済端末ですが、導入の際はデメリットもあります。

ポータブル決済端末を導入するデメリットは、以下の2つです。

ポータブル決済端末を導入する2つのデメリット
  1. 端末代金や決済手数料の費用がかかる
  2. 入金サイクルが遅れるとキャッシュフローに支障が出る

上記2つのデメリットについて以下で解説しますので、導入してから後悔することのないよう参考にしてください。

端末代金や決済手数料の費用がかかる

ポータブル決済端末を導入する場合、端末料金や決済手数料などのコストが増えることが考えられます。

特に決済方法の種類が増えるために、決済手数料も割高になってしまうケースは多いです。

しかし端末料金に関しては無料のものもありますので、コストが気になる方は初期費用0円のものを利用する等、キャンペーンの活用を検討してください。

入金サイクルが遅れるとキャッシュフローに支障が出る

POS接続型マルチ決済端末 パナソニックUT-P10PAYGATE StationオフィスペイAPOS A8ME-10 シリーズ
(固定)
店舗向け決済DX
プラットフォーム
Take MePaySquare決済STORES 決済SteraPack
(JT-C60/据置)
SmartTG
(SUNMI
P2 PRO)
AirPAY
入金まで要問い合わせ【電子マネー】
月2回
【QRコード決済】
月2回
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ月末締め、
翌月末払い
【登録講座が「三井住友」または
「みずほ銀行」】
決済日の翌営業日
【その他の銀行口座】
毎週木曜0:00〜翌週水曜23:59までの
決済額が、翌週金曜に合算で振り込み
【手動入金】
決済日の翌日から振込依頼可能、
振込依頼から1〜2営業日程度で入金

【自動入金】
月末締め、翌月10日確定、20日入金
月2回または6回
※三井住友銀行以外は、
振込手数料220円(税込)が発生
要問い合わせ月3〜6回

ポータブル決済端末を導入すると、端末によっては入金サイクルが今までと変わってしまい、キャッシュフローに影響する可能性があります。

今回紹介した端末は、月3〜6回の入金が可能なものや、手動であれば数日後に入金するようにできるものも多いです。

振込手数料や入金回数は会社ごとに異なりますが、キャッシュフローが心配な方は月3回以上の入金設定が可能なものを選ぶと良いでしょう。

ポータブル型クレジット決済端末に関するよくあるQ&A

ポータブル型クレジット決済端末に関するよくあるQ&A

それでは最後に、ポータブル型クレジット決済端末を導入する上でのよくある質問に回答します。

初めてポータブル型クレジット決済端末を導入するため不安という方は、是非以下の内容を参考にしてください。

ポータブル型クレジット決済端末を利用するまでの流れは?

ポータブル型クレジット決済端末の導入方法は、端末やサービスによって異なります。

そのため、実際に導入する際にはメーカーのマニュアルや案内を参照して進める必要がありますが、おおよそのイメージは以下の通りです。

ポータブル型クレジット決済端末を利用するまでの流れ
  1. メーカーに導入依頼をする
  2. 端末が到着したら、マニュアルに従い接続を行う
  3. アカウント作成や、決済設定を行う
  4. 必要に応じて、POS側の設定や別途アプリのインストール等を行う

端末やサービスによって使用する端末や周辺機器、接続(無線・有線)等は大きく異なります。

導入する場合には、必ずメーカー側の案内を確認してください。

オールインワン決済端末との違いは?

「ポータブル決済端末」と「オールインワン決済端末」の違いはほとんどなく、ほぼ同義と言って良いでしょう。

ただしポータブル決済端末は、基本的にワイヤレスで持ち運び可能なもののみを指しますが、オールインワン決済端末は据え置き型も含みます。

オールインワン決済端末の方が、広義な意味を持つと言えます。

ポータブル決済端末をレンタルで利用できる?

メーカーにより異なりますが、ポータブル決済端末の中にはレンタル可能なものもあります。

今回ご紹介したものを例に挙げると、以下の端末・サービスはレンタルや期間中の無償貸与を実施しています。

レンタルや無償貸与を行っているポータブル決済端末
  • AirPAY(必要機器の無償貸与キャンペーン実施)
  • SmartTG(30日間無料トライアル)
  • stera pack(ご利用開始月+12ヵ月のお試しコース)
  • オフィスペイ(端末料金含めた初期費用無料)

またTake MePAY(スタンド)やSquare決済であればipadやiphoneといったスマート端末にアプリをインストールして利用できるので、端末料金をかけずに利用できます。

屋外のイベントでPayPayのキャッシュレス決済は導入可能?

QRコード決済に対応したポータブル決済端末であれば、屋外イベントでのPayPayのキャッシュレス決済は導入可能です。

現在、国内のPayPayのユーザー数はとても多いので、屋外イベントがある業種はポータブル決済端末の導入をおすすめします。

まとめ

本記事では、ポータブル型クレジットカード決済端末12機種を徹底比較しました。

本記事のまとめ
  • ポータブル決済端末は、初期費用や対応決済方法、月額費用等が端末・サービスによって異なる。
  • ポータブル決済端末を導入すると、店内環境や接客、可搬性、多種多様な決済方法への対応など様々なメリットがある。
  • ポータブル決済端末やサービスによって、無料レンタルやお試しを実施しているものもある。

ポータブル型クレジットカード決済端末について、選ぶ際のポイントや導入のメリット・デメリットなど含め、理解が深まったかと思います。

本記事を参考に、是非ポータブル型クレジットカード決済端末の導入を検討してみてください。