【無料あり】モバイルオーダースマホ注文アプリ16選を徹底比較！機能〜選ぶ際の比較ポイントも紹介

飲食店などで、注文を事前に入れておきたいといったとき、スマホからオーダーを出すことができるアプリケーションは非常に便利なものであると言えます。現代ではスマートフォンによる生活が主流になり、ほとんどすべての日常生活におけるシーンで活用しているといっても過言ではありません。

スマホ注文アプリは、スマートフォンに対応した店舗専用のアプリケーションで、自分の端末からいろいろな店舗の情報やサービスを受けることができるものです。飲食店を中心に多種多様な分野で活用されており、その数は徐々に増加しています。

スマートフォンやタブレットを介しての注文システムは、その種類が膨大でありどれがおすすめなのか、知識が深くなければわかりません。そこで、今回はスマホ注文アプリについて、一体どのようなものなのかを具体例を交えながら解説していきます。

後半ではより詳細な事例やポイントなどについて紹介しますので、前提として何も知らないという場合でも理解できるようになっていますよ。

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スマホ注文アプリについて

スマホ注文アプリとは、他にも「モバイルオーダーシステム」という呼び名もあります。これは、事前にアプリケーションで対象店舗の注文を行い、商品の受け取り時間に合わせることができる注文管理システムのことを指します。

利用者にはポイントが付与されるものもあり、お得に活用することで今までにはなかった店舗体験が可能になります。あらかじめ注文することで店内の過剰な混雑が減り、効率的に回るため、売り上げの向上にも役立ちます。

実際、大手ファーストフードチェーンであるマクドナルドがこのシステムを採用し、話題になりました。新型コロナウイルスの影響も相まってか、現在においても注文管理アプリを採用する店舗は増加傾向にあります。

スマホ注文アプリには、主に以下の2つに大別することができます。

• テイクアウト型
• イートイン型

テイクアウト型は、店外で利用するもののことで、来店前にスマホからの注文〜決済までを済ませ、店舗にて商品を受け取るというものです。イートイン型は、来店してテーブル席に着いてからスマホで注文をかけるものになります。

どちらのシステムも、対象店舗のサービスを幅広く受けられるため、利用には大きなメリットがあります。

モバイルオーダーアプリの選ぶ際のポイント

ここでは、スマホ注文アプリを選ぶ際の注意点やポイントなどについて要点を挙げつつ解説していきます。スマホ注文アプリを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

• UIのわかりやすさ
• 決済手段の豊富さ
• SNS連携の有無
• 言語の豊富さ

これらについて順を追って解説していきます。

ポイント①：UIのわかりやすさ

スマホ注文アプリを利用する際には、そのユーザーインターフェースが見やすいかどうかは重要な選択指標として挙げることができます。操作などが容易に判別できるUIであれば、利用者は進んでいろいろな機能を試してくれます。分かりにくい場合、馴染むまでに時間がかかってしまうため、なかなかコアな用途にまで手を出せないこともあります。

ポイント②：決済手段の豊富さ

サービスによっては決済手段の多様さも異なってくるため、ポイントとして注視する必要があります。決済手段は現在では非常に多く存在しており、顧客側にもより多くの決済の選択肢を用意することでストレスなく対応することができます。

最近では、キャッシュレスサービスの充実もあり、ポイントを活用する客層に対してもアプローチしやすくなり、感染症対策としても期待ができます。

ポイント③：SNS連携の有無

スマホ注文アプリの中にはSNSとの連携ができるものもあり、例としてTwitterやLINE、インスタグラムに接続することができます。具体的には、SNSからすぐに注文画面に移ることができるものや店舗情報をSNSで拡散することを考慮した設計のものなどがおすすめです。

ポイント④：言語の豊富さ

グローバリゼーションにより、日本国内においても英語など多くの外国語に対応しているアプリを選ぶことも重要といえます。仮に利用客層の大半が日本語をメインで利用しない場合、できるだけ多くの外国語に対応しているアプリを選ぶ方が良いでしょう。

おすすめモバイルオーダースマホ注文アプリ17選を徹底比較

ここまで、スマホ注文アプリについて詳細な内容や選ぶ際のポイントなどについて解説してきました。スマホ注文アプリはそれぞれの分野ごとに多数存在しており、実例として何がおすすめなのかわからないということもあるかもしれません。

従って、ここでは現在においてスマホ注文アプリのおすすめといえるものを紹介し、機能や基本的な情報について解説していきます。総計16個のアプリ/システムを紹介していきます。

QRfood

 株式会社QRfoodJAPANが運営する「QRfood」は、既にアジアを中心に40万店が登録されており、
アプリ登録者数が2億1千万人いる、世界最大規模のセルフオーダーシステムです。

導入する店舗のメリットとしては、
・顧客単価が増える
・コロナの感染対策を強化できる
・数か国語に対応しており、外国のお客様注文もスムーズになる
などがあります。
また、お客様のメリットとしては
・いつでも注文することができ、満足度の向上
・初回の注文や食べ放題の注文など、すべてお客様の端末から注文が出来ます。

更に、機能も「メニュー管理、アプリ内決済、食べ飲み放題対応、多言語化対応、注文管理、レシート・領収書発行、、、」などその他にも多くの機能があるため、セルフオーダーシステムでお悩みの方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

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L.B.B.Cloud

L.B.B.Cloudは、初期費用と注文手数料が0円から利用でき、スマホ1つで決済や注文をこなすことができるアプリケーションです。店内での注文機能に加えて、QRコード発行やテイクアウトなども利用することができます。機能に関しては網羅的に用意されているため、自分の業態にあったものだけを選んで使えます。

L.B.B.Cloudには、以下のような機能があります。

• ほとんどすべての決済手段に対応
• 業種ごとに機種をカスタマイズ可能
• 顧客管理等も行える

RettyOrder

RettyOrderは、食べ放題や飲み放題に欠かすことのできないラストオーダー管理機能や、テーブル機能などが搭載されています。スマホにオーダーが反映されるため、スタッフが席まで向かう必要がないことも特徴の一つとして挙げられます。

RettyOrderには、以下のような機能があります。

• 注文管理
• SNS連携
• ラストオーダー管理
• メニュー管理
• 売り上げ分析
• 注文データ管理
• レジ機材等

blayn

blaynは、POSレジとSNSアカウントに連携できる飲食店に特化したスマホ注文アプリです。POSレジとの連携によってミスのないレジ対応ができます。また、キャッシュレス決済にも対応しており、レジのやり取りにおいて手間を取ることがなくなることがメリットです。

料金体系としては、一括支払いプランと初期費用0円プランの2つがあるため、状況によって選択することができます。

blaynには、以下のような機能が搭載されています。

• アプリのダウンロード不要
• LINEとの連携が可能
• POSレジが自動で連携

Okage Go

Okage Goは、テイクアウトとイートインの2つのサービス提供を可能とするスマホ注文アプリです。店内での注文は顧客のスマートフォンから行うことができ、QRコード一つの読み取りで完結するUIなども魅力です。テイクアウトの場合も、システム内で受付から調理ステータス管理や出来上がり通知、決済まで一貫して行えるため迷うことなく使うことができます。

そんなOkage Goには、以下のような機能があります。

• 来店者のスマホをオーダー端末にできる
• テイクアウト注文を一括管理
• SNSで注文を受けられる

O:der Table

o:der Tableは、顧客のスマホ端末がそのまま注文や決済に利用できるようになるアプリケーションです。顧客のスマホからの注文がアプリ内のPOSに反映されるため、作業の削減が見込めます。

o:der Table導入前の店舗システムに合わせて利用することができるので、既存の売上管理システムに反映されます。スマホ注文アプリ導入によって大きな変更を強いられるということがないのは、メリットといえるでしょう。

o:der Tableには、以下のような機能があります。

• 店舗のPOSとの連携
• 多言語対応
• CRM機能
• キャッシュレス決済対応

Putmenu

Putmenuは、店内飲食やテイクアウトなどあらゆるタイプのレストランに適応できるツールであり、既存オペレーションを書き換えることなく導入することができます。

店内での飲食であれば、ついた席がスマホの位置情報に連携され、そこにいるだけで注文や会計を済ませることができます。これによって、店員の負担が減るため、ミスのないスムーズなやり取りが実現されます。

決済手段としてキャリア決済のほか、アップルやグーグルなどのキャッシュレス決済にも対応しているのもメリットといえます。

そんなPutmenuには、以下のような機能があります。

• 多言語対応
• 注文データをマーケティングに活用できる
• キャリア決済
• キャッシュレス決済

PLATFORM

PLATFORMは、飲食店の現場で開発された注文管理システムです。注文から会計のオンライン対応だけでなく、情報をクラウド上に反映できる点もポイントと言えます。Webアプリであるためインストールは不要で、クレカやアップルペイ、グーグルペイなどの決済手段にも対応しています。

PLATFORMには、以下のような機能があります。

• 顧客情報を一括管理できる
• キャッシュレス決済
• クレジット決済
• セルフレジ対応

しかし、現在、PLATFORMは株式会社CRISPのもと、プロダクト開発中のため、toB向けにモバイル注文サービスを提供しているかどうか不明です。気になる方は要問い合わせしてみましょう。

Waiter

Waiterは、店舗運営に必要な業務情報を一括管理することができる注文システムです。また、ほかの顧客台帳や飲食店向けの総合システム、会計システムなどと連携することができます。店舗情報はクラウドで管轄されているので、どこにいても同様に管理を遂行することができます。

また、インターネットが切れていてもサポートが受けられたりするため、万全な態勢で運用できるうえ、低価格で利用を開始できることも特徴の1つといえます。

Waiterには、以下のような機能があります。

• 低価格で利用を開始できる
• 注文情報や顧客情報などを一元管理できる
• サポート体制が万全

POS+

POS+は、機能の多さと柔軟性が魅力のモバイルオーダーシステムです。注文受付はもちろん、在庫管理や販促、予約管理、DM管理などさまざまな機能を備えています。

お客様の注文受付は、テイクアウトのほかイートインの注文も受付可能です。Uber eatsのような外部サービスとの連携もできるので、既にテイクアウトサービスを行っている方でも気軽に利用できます。

POS+は、業種向けにさまざまなプランがあります。飲食店向けの『POS+ food』や、小規模店向けの『POS+ lite』などがありますが、モバイルオーダーシステムを利用したい方は『POS+ food』を利用しましょう。

いつでも注文くん

いつでも注文くんは、LINEミニアプリを活用したモバイルオーダーサービスです。お客様はご自身のスマホに入ってるLINEアプリから、注文ができます。QRコードを読み込んで注文するタイプなので、簡単に導入できるのがメリットです。

LINE公式アカウントの拡張機能として使えるバージョンもあり、拡張機能版ではチャットボットを利用して注文を受けられます。お客様は通常のトーク画面から注文を行えるので、モバイルオーダーが不慣れな方でも利用しやすいでしょう。

また、LINE公式アカウントと連携できるのも強みです。お客様情報を基にクーポンやキャンペーン情報を配信できるので、リピート率向上も期待できます。

Samurai Order

Samurai Orderは、セキュリティ性に優れたモバイルオーダーシステムです。決済システムが付いたシステムですが、不安なく利用できるよう、さまざまな機能が備わっています。

クレジットカード情報に関しては、ソニーペイメントサービスの情報保持機能で保管します。アプリではなくPCI DSS（セキュリティ基準の一種）に準拠した保持機能で保管するので安心です。

また、ログイン時や決済時に、指紋認証や顔認証を使える機能も搭載しています。ストレスなくセキュリティ性を担保でき、顧客・店舗どちらにとっても魅力的でしょう。

ダイニー

ダイニーは、お客様のLINEから注文を受けられるモバイルオーダーシステムです。注文時に自動で友だち追加されるので、顧客情報を漏れなく獲得できます。

これまでPOSで取得していた販売データと、LINE追加で取得できる顧客データを掛け合わせたシステムになっているのが、ダイニーの強みです。顧客情報を基にクーポンやアンケートを配信して、再来店を促すこともできます。

また、最短4週間で導入できるのも、ダイニーの強みでしょう。大手飲食店への導入実績もあるサービスなので、安心して利用できます。

AirREGIオーダー セルフオーダー

Airレジオーダーは、人気レジシステム「Air」の拡張機能です。低価格で導入できる点や、機能が豊富な点などが魅力となっています。

キッチンモニターとハンディのセットで導入する場合であれば、初期費用0円で利用可能です。月額料金も17,600円〜で利用できるので、予算の少ない店舗でも導入しやすいでしょう。

おしぼりやお冷の注文機能や、オンライン決済機能など、細やかな機能も充実しています。店員の負担を軽減しつつ、顧客満足度を高めたい場合におすすめです。

poscubeモバイルオーダー

poscubeモバイルオーダーは、機能がシンプルで扱いやすいセルフオーダーシステムです。顧客注文画面の作成、LINE公式アカウントとの連携など必要十分な機能が備わっているので、どんな店舗でも対応できます。

メニュー画面では「画像普通サイズ」「画像大きめ」「動画」の3種類からデザインを選択可能です。動画での商品紹介は、今まで伝えきれなかった料理の魅力を伝えるのに役立つでしょう。

同サービスを導入した店舗では、客単価11%アップ、スタッフの注文受付回数50%減といった素晴らしい実績がありました。あまり多機能だと使いこなせるか不安な方や、動画メニューを活用したい方におすすめです。

Linktoモバイルオーダー

Linktoモバイルオーダーは、テイクアウトとイートインどちらにも対応しているモバイルオーダーシステムです。多言語対応もしているので、訪日観光客が多く訪れる店舗にもぴったりのシステムとなっています。

同サービスは、Webアプリのため面倒なアプリダウンロードがありません。注文から決済までLinktoで完結するので、顧客はストレスなく注文できます。

また、駐車場でテイクアウト注文をした場合は、駐車場番号や車両ナンバー、車種、車の色などを入力できる機能もあります。大型駐車場を併設した店舗には、おすすめのサービスです。

ユビレジQRオーダー

ユビレジQRオーダーは、細かなカスタムオーダーに対応したモバイルオーダーシステムです。大盛・小盛といったカスタムから、麺の種類、ドレッシングなどの選択メニューを細かく設定できるので、お客様側も、カスタムをじっくり考えられます。顧客満足度の向上にも繋がるでしょう。

全体的な機能はシンプルなので、機械の操作が不慣れな方でも使用しやすいシステムです。導入事例を見ても、50代がメインの飲食店においてもスムーズに導入できたといった事例があり、UIが優れていると言えるでしょう。

まとめ

今回は、スマホ注文アプリについて具体的な内容の解説を行い、機能やおすすめのポイントを中心に述べてきました。また、数多あるスマホ注文アプリの中から実例としていくつか紹介してきました。

スマホ注文アプリは、スマホやタブレットを介してネットで簡単に注文から決済までを行える画期的なシステムです。これによって店舗側としても業務をスリム化させたり、空き時間で新しいサービスを展開することが可能になります。顧客としても待ち時間を考えなくて済むようになったり、多くのサービスを受け取れるため、双方にメリットがあると言えます。

しかし、導入する際には運用の基盤を堅く構築する必要があり、注意点もいくつかあります。スマホ注文アプリは今までにない新しいツールであり、うまく利用できれば様々な方面において恩恵を授かることができます。コロナの影響もありテイクアウトや非接触接客が重要視される中、このようなシステムの採用を検討してみてはいかがでしょうか。

本記事では、ここまでスマホ注文アプリについて様々な特徴や機能を紹介してきましたが、これによって導入を検討したり、興味関心が湧いたというきっかけになれば幸いです。

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