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店舗集客を始めようとしても、なにから始めたらいいかわからないという方や店舗集客がうまくいかないという方は少なくないのではないでしょうか。
そこで本記事では、店舗集客を始める前に、知っておきたい手法の種類や、ポイントを徹底解説していきます。
この記事を読んだら、マーケティングがどういうものなのか理解が深まると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
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店舗集客の方法5選
ここからは店舗における集客の方法を主に5つご紹介します。
ホームページ・ブログ
今の時代でのホームページの効果はホームページ運営のみでは、さほど効果はありません。
しかし、ホームページやブログはその特性をしっかり理解した上で、ホームページ作成、運営をしていくことで後々生きてくるコンテンツです。
昔は、SEO対策といった検索順位を上位に上げるための対策などを行わずにホームページをただ所有しているだけで、検索上位にヒットすることもありました。しかし、近年WEBマーケティングなどのオンラインでの集客が当たり前になってから、その競合は増えています。
インターネットが普及して、競争率が非常に高くなっているので、SEO対策を行いながらのホームページ運営が必須なのです。
ただ、ウェブ集客はそれなりに専門知識が必要です。「IT音痴だからできない。」など思われる方も多いと思いますが、逆に情報社会であることをいかしてGoogleやYouTubeなどを使えば、お金をかけずに勉強することができます。
情報社会では競合も多いですが、その分自分も情報を得やすいので、自分で知識を得ながらホームページ作成や対策を行っていくことがおすすめです。
「1から自分で作るのは難しい..」という方は、Linklet / EDS entertainmentのようなSEO対策が万全なサイト制作会社を選ばれると良いです。
ホームページへのアクセス数を伸ばす方法
ホームページを作ったら第一に、アクセス数を稼いでいかなければなりません。
ホームページを作ったからといっていきなり集客が見込めるわけではありません。ホームページを作成したら、ユーザーにアクセスしてもらい、自店舗を認知させることが重要です。
ここからは、ホームページのアクセス数を増やす方法を解説していきます。
【リスティング広告でアクセス数を増やす】
リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに関連して出てくる広告のことです。基本的に検索キーワードに興味を持っているユーザーにリーチする広告なので、アクセス数は増えていくでしょう。
早くアクセス数を伸ばしたい方は、リスティング広告などの有料広告が効果的です。広告費はかかりますが、より多くのユーザーにアクセスしてもらえます。
【SEO対策をしてアクセスを増やす】
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化のことを指します。SEO対策をすることで、検索した際にWebページの上位に表示されるようになり、アクセス数の増加を見込めます。
自分でSEO対策を行い環境を整えていくこともできるので、お金をかけずにやっていきたい方にもおすすめです。
【SNS運用を併用してアクセス数を増やす】
ホームページへのアクセスに有効になってくるのがSNSです。
SNSで提供している商品やサービスを積極的に発信していき店舗自体を認知してもらい、ホームページと紐付けすることで、ホームページへのアクセス数は自然に伸びていくでしょう。
集客を見込めるホームページ作成のポイント
それでは、どのようなホームページが集客を見込めるのでしょうか。ここからは、集客を見込めるようなホームページを作るコツについて紹介していきます。
【使いやすさを重視する】
デザインが綺麗なことはもちろんですが、デザインがいいだけではなく見たいものがどこにあるか一目でわかるように使いやすさにも注意して作りましょう。
デザインにこだわり過ぎて、読みにくくなるとせっかくアクセスしてもらえても、ホームページを読んでもらえず、顧客が離れてしまう可能性があります。
【集客したい性別や年齢層の設定をする】
ターゲットが気になっているキーワードをホームページ内にちりばめることで、検索したときに上位表示される可能性が高くなります。
集客したい層の設定をして、ホームページにアクセスしやすくしましょう。
【来店したいと思わせるきっかけ作りをする】
自店舗でしか取り扱っていない商品や、サービスの提供を前面に押し出して、「来店したい」と思わせるようなホームページを作成しましょう。
ホームページを見た方にしかもらえないクーポンなどを接地して、アクセスしてもらったら来店したいと思わせるような施策を使うとより効果的です。
【定期的にホームページ更新を行う】
一度作ってそれっきりだと、古びたイメージを与えてしまうことになりかねません。
店舗のイメージを常に良い印象を与えるためにもホームページの更新は必須です。新しいことを取り入れたら真っ先にホームページの更新を行いましょう。
Googleビジネスプロフィール
店舗の住所や営業時間などの基本情報を登録することで、Googleマップや検索結果にヒットさせられるツールです。
店舗営業をされている方は、導入しておきたいツールだといえるでしょう。登録費用はかからず無料で利用できるので、使わない手はありません。
【ホームページ】
Googleビジネスプロフィールは、店舗の住所、電話番号、営業時間だけでなく、店舗内写真も掲載可能ですので顧客が店舗をイメージしやすいことも大きなメリットです。
【口コミ機能】
口コミや評価機能もあり、店舗ページを訪れた方に来店を促すことができます。
口コミをしてくれた方にも、返信機能もありますから一人一人に返信をすることで顧客の信頼や親近感を得ることができるでしょう。
【インサイト機能】
この機能は、アクセスの分析ができます。写真の閲覧数、コール回数、アクセス経路などを分析できるので、今後のマーケティングに生かすことができます。
Googleビジネスプロフィールを利用するメリットとデメリット
【メリット】
店舗内や商品の写真の挿入をしていれば、検索されたときまず目に止まりやすいです。マップも表示されるので「近くの美容室」で表示されるとそのままマップをみて来店してもらえる可能性が高くなります。
このようにGoogleビジネスプロフィールを利用すると、客がGoogleビジネスプロフィールを見てそのまま店を利用する可能性が高くなります。
【デメリット】
口コミにはもちろん良い口コミを書いてもらえる可能性がありますが、ネガティブな口コミも書かれる可能性があります。書かれた口コミは自分で削除することができません。
さらに、ネガティブな口コミは低評価になりやすく、低評価が多くなってしまうと店舗全体の評価も落ち店舗のイメージも悪いものになってしまうかもしれません。
口コミに対して、誠実に返信することで、その悪いイメージを少しは払拭できるかもしれません。
ここで何の返事もせずにいると、その客が来なくなってしまうだけではなく、その口コミを見た客も店に足を運びにくくなってしまいます。悪い口コミに対して謝罪などの誠実な対応をしておくことで、第三者から見てイメージが悪くなりにくいです。
店舗掲載サイト
ホットペッパーパービュティーや食べログのような、店舗ジャンル別に自店舗の情報を掲載するサイトでも店舗集客をすることができます。
こういったサイトを利用するユーザーは、かなりニーズが高い状態なので、アクセスして予約、来店の可能性がかなり高いと言えます。
ただ、掲載する際には掲載費用がかかることが多いです。費用に関しては、プランによって大きく変わりますので、予算とどれぐらいの集客をしたいかの折り合いをつけて選択するようにしましょう。
ホームページとは違い掲載料が毎月発生します。そのため、常に更新しておかないと掲載費用がもったいないので、注意しておきましょう。
店舗掲載サイトのメリットとデメリット
【メリット】
美容室で言うと、ホットペッパービューティーに掲載されている美容室やネイルサロンは圧倒的に信用性が高いです。
美容室など美容系サロンを調べるならホットペッパービューティーという考えがかなり浸透していますので、このような掲載サイトに掲載するだけで多くの集客を見込むことができます。
有料掲載サイトの運用をするとしないとでは集客力に大きな差が生まれてしまいますので、できるだけ掲載するようにしましょう。
【デメリット】
デメリットとして挙げられるのが競合の多さです。集客が有効な方法なので、どうしても競合が多くなってしまいます。
しかし、販売エリアによっては同じ競合店舗があってもこのような施策を、導入していないところも少なくないので、掲載することで一気に差別化を図れる可能性もあります。
競合店舗が導入しているプランとワンランク上のプランで掲載して、表示順位を上位にすることも可能なので、競合と差別化を図りましょう。
各種SNS運用
店舗経営をしていくにあたり、SNS運用は、絶対に取り入れておくべき手法です。
どのSNSも基本的に無料でできる上、ユーザーの数が膨大です。それ故に、多くのユーザーに広告をリーチさせることができるでしょう。
ただ、全てのSNSを導入するだけだと手間だけかかって、効果があまり出ないかもしれません。自店舗にあったSNSを導入していくことが大事なので、ここからは各SNSの特徴を解説していきます。
LINE
LINEは、スマホを持っているほぼ全てのユーザーが利用しているサービスです。
登録者に対して店舗の最新情報やクーポンの配布ができるので、お客様との大きなコミュニケーションツールにもなります。
チャット機能を利用すると、客は予約を取りやすくなり、店舗も24時間体制で予約の受付ができるようになります。
例えば、店舗の定休日やお店を離れなければならなくなったときでも、LINEなら予約を取り逃すということもないでしょう。また、普段行っているチャットコミュニケーションの延長線上なので、客も気軽に予約が取りやすいです。
Facebookは、TwitterやInstagramに比べて30〜40代の利用者が多いという特徴があります。
ターゲットにする年齢層が30〜40代の場合は効果的でしょう。
Facebookの最大入力文字数は6万文字なのでほとんどの商品やサービスの詳細を紹介できます。商品紹介や店舗紹介して集客をするにはかなり自由度の高いSNSだと言えます。
写真や動画の挿入もできますから、店のイメージがしやすくなり、来店してもらいやすくなるでしょう。
さらに、Facebookには予約機能もあり、予約可能日時を確認してユーザーが予約申請をすることができるので、LINE同様、予約で顧客を取り逃がす心配がなくなります。
Twitterの利用年齢層は、10〜20代が多いです。Twitterの利用ユーザーは、若いので最新の情報をいち早く知りたい方が多いでしょう。新商品や新サービスの情報拡散に最適なSNSです。
Twitterにはリツイートという機能があり、投稿した内容をそのまま他のユーザーが回していけるという機能があるので、情報の拡散力はかなり高いです。
Twitterは、集客だけでなく、情報の拡散、周知をすることができます。
Instagramは、写真や動画に特化したSNSで若い女性のユーザーが強かったですが、今や性別関係なく40〜50代のユーザーも増えています。
美容室や飲食店など写真を利用することで大きな効果を発揮できるコンテンツになっています。Instagramで認知を広げホームページとの紐付けができれば、自店舗のホームページアクセスにも効果は大きいでしょう。
このような施策と施策の組み合わせで効果を大きくすることができ、店舗にあったSNSを効果的に利用していくことで集客力を上げることができます。
オフライン集客
これまで記述してきた内容は、webマーケティングがメインでしたがオフラインの集客も忘れてはいけない集客方法です。
Webマーケティングに力を入れているのに、集客がうまくいかないと悩んでいる方は、一度原点に戻ってみるのも効果的かもしれません。
ここからは、オフライン集客の中でもポスティングについて紹介します。
ポスティング・折込チラシ
折込チラシは、正直にいうとあまり効果が期待できません。それは若年層の新聞離れが原因です。ただ、ポスティングはまだまだ有効な集客施策のひとつです。
ポスティングは、選定したターゲットに対して投函するものになるので、見てもらえる可能性が高いです。また、ポストの中身は、ほとんどの人が毎日確認し取り出すものなので効果的でしょう。
ただ、チラシだけだと目も通してもらえずゴミ箱に処分される可能性があります。ですので、試供品やポケットティッシュなども一緒に入れて投函すると、チラシも見てもらえる可能性が高くなるでしょう。
この施策は、一度のみでは効果はそこまで見込めませんので、2回以上実施するようにしましょう。
集客をする際に気を付けておきたいこと
それでは、店舗集客をする際に気を付けたいことは何なのでしょうか。最後に店舗集客をする際に気を付けたいポイントについてまとめていきます。
競合のリサーチをする
店舗集客をする際には競合のリサーチがとても重要です。競合のリサーチをせずに店舗掲載サイトのプラン設定をしてしまうと、集客力の過不足が生じてしまうことがあります。
例えば、他店舗は中位のプランで掲載している店舗が多いにもかかわらず、自店舗は一番安いプランで掲載するといった店舗掲載サイトに登録しているのに集客ができなくなってしまうかもしれません。
これでは、本末転倒なので必ず競合のリサーチはしましょう。
施策にどのくらいの費用がかかるかを把握する
どの手法も導入して損のないツールですが、押さえておきたいポイントは「施策にどのくらいの費用がかかるかを把握する」ということです。
集客とは言っても、できるだけお金はかけずにできる集客が上手な集客だといえます。むやみに広告費や掲載費をつぎ込めば良いというわけではありませんので、費用がかからない対策から実施していきましょう。
その中で、他店舗との差別化を図る必要があるときに広告費や掲載費を増やして施策していくことを検討すると良いです。
無料でも優秀なツールが多い
ホームページは無料で制作できるものもありますが、競争率が高い今の時代は、ワードプレスがおすすめです。したがって、まずはGoogleビジネスプロフィールへの登録をするようにしましょう。
Googleビジネスプロフィールは無料で登録ができる上に完成度が高いので導入すると高い集客力を見込むことができます。また、各種SNSもそれぞれ特性があります。
例えば、写真や動画などで効果を発揮できる飲食店や美容室などは、Instagramの導入が効果的で、逆に写真や動画を使いにくい業種の、保険会社や金融会社などは、FacebookやTwitterなど文章がメインのSNSが有効です。
これらのSNSは、無料でかなりクオリティの高いパフォーマンスが可能になりますので、広告費はできるだけ抑えて、優秀なツールを利用するようにしましょう。
まとめ
店舗集客をするうえで一番重要になるのが、リサーチです。自社の強みから競合まで、マーケティングに必要な情報が不足しないようにリサーチするようにしましょう。そのうえで、店舗集客を行うことが重要です。
また、店舗集客の施策もそれぞれ特徴があり、店舗に合うか合わないかを見極める必要があるので、各施策の特徴も把握するようにしましょう。
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