ゴーストレストランとは?開業する際に知っておくべきことを徹底解説!メリットやおすすめのデリバリーサービスを比較!

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ゴーストレストランって何?どうやって開業するの?

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飲食業に興味はあるけれど、家賃や人件費を考えると実店舗で開業できない…

そんな人たちの間で注目されているのが、ゴーストレストランの開業です。

ゴーストレストランとは、実店舗を持たずにデリバリーを中心に運営する飲食店のことです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館、menuなどのデリバリー代行サービスを利用して料理を届けるため、小規模なキッチンからでも低コストで開業できます
近年は、新しい飲食店の開業スタイルとして人気が高まっています。

ゴーストレストランを開業するメリットは、初期費用を抑えられ、立地に左右されにくく、デリバリーサービスを活用して人件費を削減できるなどがあります。

この記事では、ゴーストレストランを開業する際に知っておくべきことを徹底解説します。
仕組みや開業までの流れを解説しながら、主要なデリバリーサービスの特徴と違いを比較します。
ゴーストレストランの開業を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次 非表示

ゴーストレストランとは

ゴーストレストランは、実店舗を持たずにデリバリーだけで営業する飲食店です。低コストで開業できる新しい開業スタイルとして近年注目を集めています。


ここでは、ゴーストレストランの特徴や仕組みについてわかりやすく解説します。

ゴーストレストランとは?

ゴーストレストランとは、実店舗を持たずにデリバリーだけで料理を提供する飲食業態のことです。
もともとはニューヨークで広まったビジネスモデルで、近年は日本でも低コストで開業できる新しい飲食スタイルとして注目されています。

Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館、Rocket Now(ロケットナウ)などのデリバリーサービスを活用し、注文を受けた料理を配達員が届ける仕組みです。
シェアキッチンや、条件を満たせば自宅などで小さな調理スペースからでも効率的に開業できるのが大きな特徴です。

ゴーストレストランとバーチャルレストランの違い

バーチャルレストランとゴーストレストランは、どちらもデリバリー専門の飲食店ですが、大きな違いは実店舗の有無です。

バーチャルレストランは、すでに店舗を持つ飲食店が、新しいブランドやメニューを「デリバリー専用」で展開します。
たとえば、実店舗ではカフェを営業しながら、別ブランドとして「唐揚げ専門店」や「カレー店」をオンライン限定で出店するようなケースです。
既存の厨房やスタッフを活かせるため、副業的に始めやすいのが特徴です。

一方、ゴーストレストラン実店舗(客席)を持たず、デリバリーのみで運営します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館、Rocket Now(ロケットナウ)といったデリバリーサービスを利用して注文を受け、シェアキッチンや小さな調理スペースからでも低コストで開業できるのが魅力です。

また、客席を持たないため、天候や立地の影響を受けにくく、柔軟に運営できるというメリットもあります。

ゴーストレストランの集客の仕組み

ゴーストレストランを開業する際には、集客の仕組みも理解しておきましょう。

ゴーストレストランの集客は、実店舗のように「お店の前を通った人が入ってくる」ことがないため、デリバリーサービスのアプリ内でお客さんに見つけてもらう工夫が必要になります。

集客までの手順とポイントは以下です。

ゴーストレストランの集客の手順

1.デリバリーサービスに登録する
  →営業エリアや手数料を比較して選びましょう。

2.お店の情報を整える
  →お店の名前・メニュー・写真を登録。

3.オープン直後は「初回割引」などのキャンペーンを活用する
  →各サービスが行うキャンペーンに参加すると、お客さんの目に留まりやすくなります。

ゴーストレストランの集客のポイント


料理や商品の写真は明るく清潔感のあるものを選ぶ

メニュー名は分かりやすく、検索されやすい言葉を意識

レビューには丁寧に返信し、改善点は取り入れる

複数のデリバリーサービスを利用して集客の幅を広げる

ゴーストレストランの集客は店舗が無い分、「場所」より「どう見せるか」がカギです。
写真・メニュー・レビューなど、基本を丁寧に整えることで、デリバリーだけでも十分にお客さんを増やせます。


小さく始めても、コツコツ積み重ねることでお店を育てていけるビジネスです。

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ゴーストレストランを開業するメリット

ゴーストレストランは、実店舗を持たずにデリバリーのみで営業できる新しい飲食スタイルです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館、Rocket Now(ロケットナウ)などのデリバリーサービスを活用することで、少ない費用と人手で開業できるのが特徴です。

ここでは、開業コスト・運営・集客の面でどんなメリットがあるのかを紹介します。

初期費用を抑えて開業できる

ゴーストレストランは、実店舗を持たずにデリバリー専門で運営する飲食店です。店舗を借りずに開業できるため、初期投資・固定費・集客面のリスクを最小限に抑えられるのが大きな特徴です。

一般的な飲食店の開業費用は平均約1,077万円で、中央値は約550万円です。一方、ゴーストレストランなら約65万~300万円程度で開業ができます。

以下、小規模なゴーストレストランと飲食店の開業費用の比較表を見てみましょう。基本的な内訳は以下の通りです。

  • 内外装工事:開業費用の約40%
  • 機械・什器・開業費用の設備:約20%
  • 運転資金(人件費・光熱費・広告など):開業費用の約20%
項目ゴーストレストラン(小規模)小規模飲食店
(10坪 / 目安席数10~16席の居酒屋)
物件取得・内装工事約10~50万円約550万円~900万円
厨房設備・調理器具・インテリアなど約20~50万円約100~300万円
運転資金(3ヶ月分)約20~50万円約100~200万円
合計約65~185万円約500~1,500万円

ゴーストレストランは、次の3つの理由で開業コストを大幅に抑えられます。

ゴーストレストラン開業の初期費用が安い理由

1.客席を持たないため、物件取得・内装工事が不要な場合がある
 シェアキッチンやクラウドキッチンを利用することで、保証金や工事費を最小限にできます。

2.少人数で運営でき、人件費を最小限にできる
 ゴーストレストランは接客スタッフが不要なため、実店舗よりも人件費を抑えやすいです。

3.家具・客席などの設備投資が不要
 ゴーストレストランは調理設備と容器があれば始められるため、テーブル・椅子・照明などの店舗備品が不要です。


つまり、「客席を持たず」「少人数の運営」「立地に縛られない」という3点が、ゴーストレストランが初期費用を抑えて開業できる最大の理由です。

低コストで飲食店を始めたい方にとって、ゴーストレストランはリスクを抑えながら挑戦できる新しい選択肢です。

参照:テンポスフードメディア【業種別】「飲食店の開業費用はどれくらいかかる?開業費用の詳細をご紹介!」
   フランチャイズ募集ナビ「ゴーストレストランの開業資金・運転資金はいくら?融資等の資金調達方法」

メニューやブランドを自由に試せる

ゴーストレストランは、実店舗を持たずにデリバリー専門で運営する飲食店です。
客席を設ける必要がないため、メニューやブランドを自由に入れ替えやすい柔軟さがあります。

1つのキッチンで複数のブランドを同時に展開できるため、ターゲット層ごとに異なるデリバリーメニューを発信できるのが大きな魅力です。

また、もし特定のメニューが伸び悩んでも、ゴーストレストランは他のブランドや料理ジャンルにすぐ方向転換できます。そのため、この仕組みを活かせば、「どんなメニューが売れるのか」を実際に確かめながらブランドを育てることができます。

「まずは低コストで試しながら、自分のブランドを育てたい」という人にとって、ゴーストレストランは低リスクで挑戦できる現実的な開業スタイルです。

席数や回転率に売上を左右されない

ゴーストレストランは、客席を持たないデリバリー専門の店舗です。
そのため、開業後も店内の席数や回転率に売上を左右されず、作れる分だけ注文を受けられるのが特徴です。

通常の飲食店は、席数分しかお客様を受け入れられないため、どれだけ人気でも一度に提供できる数には限りがあります。
席が空くのを待つお客様が増えれば、回転率を上げるために人手を増やしたり営業時間を延ばしたりする必要があり、どうしても人件費や労働負担がかさむ傾向があります。

一方でゴーストレストランは、Uber Eats(ウーバーイーツ)・出前館・Rocket Now(ロケットナウ)などのデリバリーサービスを活用することで、配達業務を外部に任せられます
そのためスタッフは調理に専念でき、少人数でも効率的な運営が可能です。

さらに、売上や注文数に合わせて運営体制を柔軟に変えられるのも強みです。
繁忙期は人を増やして対応し、閑散期は1~2人で運営するなど、状況に応じてコストを抑えながら働けます

ゴーストレストランは、席数や回転率に縛られず、自分のペースで売上と人員をコントロールできるのが、魅力です。

天候や営業時間に左右されにくい

ゴーストレストランは、実店舗のように天候や人通りに左右されにくいのが特徴です。


たとえば、実店舗では「雨の日は客足が減る」「ランチタイムを逃すと売上が落ちる」といった悩みがつきもの。
一方で、デリバリー型のゴーストレストランなら、雨の日でも「外に出たくない」ユーザーの注文が増えるため、安定した売上を維持しやすい仕組みです。

さらに、ゴーストレストランは営業時間を柔軟に設定できるのも強みです。
実店舗ありの飲食店では、スタッフのシフトや家賃を考慮して11~22時などの長時間営業が基本ですが、ゴーストレストランなら「平日夜の3時間だけ」「週末限定」など、開業後でも柔軟な運営が可能です。

自分の得意料理をもとにオリジナルのデリバリーメニューを展開し、リスクを抑えて開業できる飲食スタイルとして注目を集めています。

実店舗ほど立地に左右されず、場所の自由度が高い

一般的な飲食店は、「立地=集客力」と言われるほど、場所選びが売上を左右します。
家賃の高い駅前や繁華街に出店しても、天候や人通り次第で売上が不安定になるケースも少なくありません。

その点、ゴーストレストランはオンライン上での注文が中心です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)やRocket Now(ロケットナウ)などのデリバリーサービスを活用することで、立地に依存せず、オンライン上でブランドを広げる戦略が可能になります。

たとえば、実店舗なら「駅から徒歩5分以内」が理想ですが、ゴーストレストランならクラウドキッチンやシェアキッチンを使い、初期費用を抑えて都心でも開業できます
さらに、配達エリアを広げれば郊外からでも運営可能です。物件探しの制約が少なく、競合の少ない地域で開業できる可能性もあるのがゴーストレストランの大きなメリットとなります。

ゴーストレストランは「場所に縛られず、データを軸に集客できる飲食ビジネス」。立地のリスクを減らしながらブランドを育てたい方にとって、理想的な開業スタイルといえます。

リスクを分散しながら挑戦できる

ゴーストレストランは、初期費用を抑えて開業できるのが最大の強みです。
売上データを見ながらメニューやブランドを柔軟に調整できます。

たとえば、同じキッチンから「カレー専門」「バーガー専門」「スイーツ専門」といった複数のブランドを同時に展開し、反応の良い業態だけを残すことで、リスクを分散しながら成長させることが可能です。

このモデルは、Uber Eats(ウーバーイーツ)やRocket Now(ロケットナウ)などのデリバリーサービスを活用することで、新しいブランドをテスト的に立ち上げる際にも有効です。
実店舗のように「開業=一発勝負」ではなく、ゴーストレストランは、開業後もデータをもとに売れるメニューやブランドを育てていける、検証と改善を繰り返せるビジネスモデルです。

「いきなり実店舗で開業するのは不安だけど、自分の料理で勝負したい」
そんな個人起業家にとって、ゴーストレストランは開業後のリスクを最小化できる現実的な第一歩といえるでしょう。

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ゴーストレストランを開業する注意点

低コストで始められ、自由度の高いゴーストレストランですが、開業した際、実店舗とは異なる課題やリスクも存在します。

ここからは、実際に開業する前に知っておきたい4つの注意点を解説します。
これらを押さえておくことで、無理なく継続できる安定したデリバリービジネスを構築できます。

顧客との接点が少なく、リピーターを作りにくい

ゴーストレストランでは、店舗を持たずデリバリー専業で運営するため、お客様と直接コミュニケーションを取る機会がほとんどありません。
そのため、実店舗のように「雰囲気」や「会話」でファンを増やすことが難しく、リピーターづくりが課題になりやすい業態です。

そのため、アプリ内のレビューや評価が信頼の指標になります。
特にUber Eats(ウーバーイーツ)Rocket Now(ロケットナウ)などでは、口コミや星評価がアルゴリズム上の露出に直結するため、レビュー対策=集客対策とも言えます。
たとえば、配達後に感謝メッセージを添える・高評価レビューへの返信を丁寧に行うなどのデリバリーならではのコミュニケーションを重ね、小さな積み重ねが評価向上とリピート率アップにつながります。

また、お礼や案内のひと工夫やSNSでの情報発信を通じて、オンライン上でブランド体験を作ることも大切です。
ゴーストレストランの開業後は、写真の印象・メニュー構成・商品説明・接客メッセージなど、すべての接点を意識的に設計することで、「味はよかったけど印象が薄い」と言われないブランド価値の高いゴーストレストランを目指せます。

デリバリー手数料が高く利益率が下がることもある

ゴーストレストランでは、Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館、Rocket Now(ロケットナウ)などのデリバリーサービスを利用するのが一般的です。
ただし、これらのプラットフォームは集客力が高い一方で、開業後は売上の約20~30%前後が手数料として差し引かれる場合があります

さらに、容器代や包装コスト、配達エリア拡大による追加費用もかかるため、実店舗より利益率が低くなるケースもあります

そのため、開業時は複数のサービスを比較し、手数料・エリア・集客力のバランスを見極めることが大切です。
ゴーストレストランを開業した後は、初期から高収益を狙うよりも、まずは複数プラットフォームを検討し、手数料・費用・集客力のバランスが取れるサービスから開始することが賢明です。

衛生管理・許可など法的ルールの把握が必要

ゴーストレストランは、実店舗よりも小規模で始めやすい一方、食品を扱う以上、保健所の営業許可が必須です。

一般的に飲食店を開業する際、衛生管理の基準(調理スペースの広さ・手洗い場の設置・温度管理など)も定められています。そのため、開業前には必ず自治体や保健所に相談し、使用予定の施設が営業許可を取得できるか確認することが重要です。

こうした手続きをきちんと整えておくことで、開業後には食品トラブルやクレームの防止につながるだけでなく、Uber Eats(ウーバーイーツ)やRocket Now(ロケットナウなどのデリバリーサービス登録審査もスムーズに進みます
信頼性を高め、ゴーストレストランを成功させるために、こうしたルールの把握はきちんとしておきましょう。

トラブル時の対応の品質がアプリ次第になる

ゴーストレストランでは、デリバリー中の破損・遅延・誤配達といったトラブルが起きた際、多くが配達員やアプリ運営側の対応に委ねられるのが実情です。
店舗側で直接顧客対応ができないため、ユーザーの満足度や信頼は利用するデリバリーアプリのサポート品質に左右されます

また、アプリごとにトラブル対応ルールや補償範囲が異なる点にも注意が必要です。
そのため、ゴーストレストランを開業する際には、どのサービスを利用するかを決める前にサポート体制がしっかりしているデリバリーサービスの特徴を把握しておくことが大切です。

サポート体制がしっかりしているデリバリーサービスの特徴

1.サポート専用窓口・電話サポートがある
 例:Rocket Now(ロケットナウ)は加盟店専用の電話・メール窓口を設置。
 トラブル時にもスムーズに連絡できる環境が整っています。

2.チャット・ヘルプセンター・オンライン対応の充実
 例:Uber Eats(ウーバーイーツ)はチャット・メール・電話を組み合わせた24時間サポート体制を提供。即対応できます。

3.加盟店への事前支援や導入サポートがある
 例:出前館は、開業時にメニュー設定・写真撮影・販促ツールの提供などを支援。

4.トラブル対応の流れが明確化されている
 配達遅延や誤配時の返金・補償プロセスをWebで確認できるケースもあります。

5.店舗の声を反映した改善・フォローアップ体制
 加盟店のフィードバックをもとにサポート品質を改善している運営は、長期的な信頼関係を築きやすい傾向にあります。

ゴーストレストランの開業前には「集客力」だけでなく上記のような「サポート体制」も比較軸に入れることが大切です。
安心して運営を続けるためには、電話窓口・対応スピード・補償ルールが明確なサービスを選びましょう。

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ゴーストレストランの開業手順

次に、ゴーストレストランの開業手順について解説していきます。一般的にあまり知られていないゴーストレストランですが、開業には一定の基準を満たす必要があり、具体的には以下のようなものが挙げられます。

  • 食品衛生責任者の資格をとる
  • 厨房を確保する:シェアキッチンやクラウドキッチンの活用
  • 飲食店営業許可を取得する
  • デリバリーサービスに登録
  • 効率よく集客する

食品衛生責任者の資格をとる

ゴーストレストランを開業するには、食品衛生責任者の資格が必要です。
これは、飲食店だけでなく、コンビニやスーパーなど食品を扱うすべての店舗で義務づけられている資格です。

資格を持っていない場合は、開業前に各都道府県の「食品衛生責任者養成講習会」を受講しましょう。
講習は1日で完結し、修了試験に合格すればその日のうちに資格を取得できます。

受講料は地域によって異なりますが、1万円前後が一般的です。
講習後に発行される修了証があれば、保健所への営業許可申請ができるようになります

厨房を確保する:シェアキッチンやクラウドキッチンの活用

ゴーストレストランを開業するには、まず調理を行う場所(厨房)を確保することが必要です。
厨房が決まっていなければ、保健所に営業許可を申請することもできません。

では、ゴーストレストランの調理場所を選ぶ際に押さえておきたいポイントは何でしょうか。
ゴーストレストランも食品を扱う以上、営業許可を得るには、調理場所が「衛生的で安全に食事を提供できる構造」になっていることが条件です

営業許可の基準は地域によって細かく異なりますが、保健所では以下のような項目を中心に確認されます。

主な調理場所の審査基準の一例

使用目的に応じた大きさ及び数の専用の洗浄設備がある

手洗い専用の設備があり、石けんとペーパータオルを設置している

お湯が使える給湯設備があり、油汚れなどを落とせる

冷蔵庫・冷凍庫があり、食材を適切に保管できる

換気設備(フード・ダクトなど)で、煙やにおいを排出できる

床や壁が清掃しやすい素材で作られている

虫やネズミが入りにくい構造になっている

参照:食品衛生法施行規則 別表第十九

上記の基準を満たす厨房を用意する主な選択肢は次の3つです。

ゴーストレストランの調理場所の選択肢

⑴既存の飲食店を間借りする(シェア・居抜き活用)

⑵クラウドキッチンを利用する(デリバリー専用施設の活用)

⑶自宅で調理する(要リフォーム)

どの方法を選ぶかは、予算・立地・運営スタイルによって異なります。

⑴既存の飲食店を間借りする(シェア・居抜き活用)

もっとも手軽で初期費用を抑えやすいのが、既存店を間借りする方法です。

夜のみ営業の居酒屋やカフェなど、空いている時間帯にキッチンを借りて運営できます。
すでに営業許可がある店舗を利用できるため、設備投資が少なく、低コストで始められるのがメリットです。

ただし、利用時間の制限や清掃ルールなどがあるため、ゴーストレストランの開業を決めた際は事前に契約内容を確認しておきましょう。

⑵クラウドキッチンを利用する(デリバリー専用施設の活用)

本格的にゴーストキッチンで開業するなら、クラウドキッチンの利用が最も効率的です。

デリバリー専用に設計された厨房施設で、調理台・冷蔵庫・換気設備などが完備されています。
多くはすでに保健所の基準を満たしているため、リフォーム不要で営業許可の取得がスムーズです。

ゴーストレストランを「短期間で開業したい」「設備投資を抑えて本格運営したい」人に最適な選択肢です。

⑶自宅で調理する(要リフォーム)

ゴーストレストランは客席を持たずに運営できるため、「自宅のキッチンで小さく始めたい」という人も少なくありません。

しかし、家庭用キッチンの多くは営業許可の基準を満たしていないため、そのままでは営業できないケースがほとんどです。

たとえば、「手洗い専用のシンクがない」、「換気設備や排水の基準を満たしていない」、「食材の保管スペースが十分でない」といった理由で、リフォームや設備追加が必要になることがあります。
そのため、初めての開業ではコスト面でも手間の面でも現実的ではないことが多いです。

ただし、自治体によって基準や運用が異なるため、まずは開業予定地の保健所へ相談し、自宅の構造で開業の許可が下りるかを確認することが重要です。

飲食店営業許可を取得する

食品衛生責任者の資格を取得し、調理場所(厨房)が決まったら、次のステップは保健所から「飲食店営業許可」を取得することです。

飲食店営業許可は、食の安全と衛生管理を守るための法的手続きです。
開業予定地を管轄する保健所で申請し、施設の構造や設備が「食品衛生法」の基準を満たしているかどうかの審査を受けます。

おおまかな流れは次のとおりです。

飲食店営業許可の取得の流れ

事前相談(保健所で設備・図面の確認)

営業許可申請書の提出(必要書類を添えて提出)

施設検査(保健所職員による現地確認)

許可証の交付(問題がなければ営業開始が可能)

申請費用は約16,000~20,000円前後で、審査期間は1~3週間程度が目安です。

自宅やシェアキッチン、クラウドキッチンなど、どの場所であっても調理場が衛生的で安全に管理できる構造であることが求められます。

基準を満たしていない場合、検査で不許可となることもあるため、開業前に必ず保健所へ相談しておきましょう。

デリバリーサービスに登録

営業許可を取得したら、次のステップはデリバリーサービスへの登録です。

ゴーストレストランでは、料理の配達を自社で行うのではなく、デリバリーサービス(フードデリバリーアプリ)と提携して運営します。

代表的なデリバリーサービスとしては、Uber Eats(ウーバーイーツ)、出前館、Rocket Now(ロケットナウ)などがあります
ゴーストレストラン開業の際には、複数サービスに同時登録しておくと、注文のチャンスを増やしやすく、販路拡大にもつながります

登録には、以下のような手続きが必要です。

デリバリーサービス出店の手続き

・営業許可証や店舗情報の提出

・メニュー情報・写真の登録

・配送エリアや営業時間の設定

サービスによって手続き内容や審査期間は異なりますが、おおむね1~2週間で掲載開始が可能です。

デリバリーサービスを選ぶ際は、「手数料」や「対応エリア」などを比較し、自分のお店や商品に合ったものを選ぶようにしましょう

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効率よく集客する(写真・メニュー・レビューを整える)

前述しましたが、ゴーストレストランは実店舗を持たないため、「通りすがりのお客様」や「店頭の雰囲気」で集客することができません。
その分、「場所」よりもアプリ上で「どう見せるか」がカギとなります。

SNSやデリバリーサービスの掲載ページを活用して、
お客様に「食べてみたい」と思わせる工夫を積み重ねることが大切です。

ゴーストレストランの集客のポイント


料理や商品の写真は明るく清潔感のあるものを選ぶ

メニュー名は分かりやすく、検索されやすい言葉を意識

レビューには丁寧に返信し、改善点は取り入れる

複数のデリバリーサービスを利用して集客の幅を広げる

ゴーストレストランを開業した際には、写真・メニュー・レビューといった基本を丁寧に整えることで、デリバリーだけでも効率的にファンを増やし、売上を伸ばすことができます。

ゴーストレストランで使うデリバリーサービス比較

ゴーストレストランを開業するうえで欠かせないのが、どのデリバリーサービスを利用するかという選択です。
デリバリー代行サービスは、単に料理を届けるだけでなく、集客・売上・ブランド認知にも大きく影響します。

たとえば、全国的に知名度の高い「Uber Eats(ウーバーイーツ)」や「出前館」だけでなく、手数料0円で話題の「Rocket Now(ロケットナウ)」など、それぞれ特徴や得意分野が異なります。

ここでは、主要なデリバリーサービスの費用・エリア・特徴を比較し、あなたのゴーストレストランに最適なサービスを見つけるためのポイントを解説します。

デリバリーサービス比較表

※表の内容は全て、2025年10月確認時点の情報です。

Rocket Now
(ロケットナウ)
Uber Eats(ウーバーイーツ)
出前館
menu
ごちクル
手数料
(ユーザー側)
送料・サービス料:0円送料:
50円~550円程度
送料のみ送料:
300円~500円程度
注文時に表示
料金体系は非公開
手数料
(店舗側)

総売上の22%~28%
総売上の35%〔配達代行の場合〕
注文サービス利用料:商品代金の10%
配達サービス料:商品代金の25%
〔デリバリーの場合〕
売上の35%
要問合せ
配達エリア関東・関西など都心近郊中心。(今後拡大予定)東京、大阪、名古屋、福岡、京都など都市圏で展開全国全国
(33都道府県)
全国
審査方法
公式HPの申請フォームを送信
公式HPから申請フォームを送信公式HPから申請公式HPの登録フォームから申請衛生管理・料理品質・店舗運営体制などの審査を通過した店舗のみ加盟可能

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Rocket Now(ロケットナウ)|ユーザー手数料0円の新世代デリバリーサービス

引用元:Rocket Now(ロケットナウ)公式HP

Rocket Now(ロケットナウ)の強み

送料・サービス料が0円

・新興サービスのため、「競合が少ないうちに参入できる」可能性がある。

・配達可能なエリアを段階的に拡大中、将来的に地方展開の拡大も期待。

手数料(ユーザー側)送料・サービス料:0円
手数料(店舗側)総売上の22%~28%
配達エリア関東・関西など都心近郊中心。(今後拡大予定)
審査方法公式HPの申請フォームを送信

Rocket Now(ロケットナウ)は、近年注目を集めている新しいフードデリバリーサービスです。
配達エリアは現在関東と関西のみですが、今後は地方都市への展開も期待されています。

最大の特徴は、ユーザーの送料・サービス料(手数料)が0円であること。
他サービスでは通常、注文1件あたり数百円の配達料がかかりますが、Rocket Now(ロケットナウ)では追加料金が一切かからず利用できます。
「料理代だけで頼める」シンプルさが好評で、ユーザーからのリピート率が高い点も特徴です。


飲食店にとっても、ユーザーが気軽に注文しやすい環境を作れるため、開業後も集客効果が期待できます。
「できるだけ低コストでゴーストレストランを始めたい」という方に適したサービスといえるでしょう。

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Uber Eats(ウーバーイーツ)|最も利用されているデリバリーサービス

引用元:Uber Eats(ウーバーイーツ)公式HP

Uber Eats(ウーバーイーツ)の強み

・アプリやウェブサイトから簡単に注文できる

・幅広いジャンルのレストランから注文できる

・世界中で展開されているフードデリバリーサービス

手数料(ユーザー側)送料:
50円~550円程度
手数料(店舗側)総売上の35%
配達エリア東京、大阪、名古屋、福岡、京都など都市圏で展開
審査方法公式HPから申請フォームを送信

Uber Eats(ウーバーイーツ)は、世界的に知名度が高いデリバリー代行サービスで、日本国内でも登録飲食店数・注文数ともに増加しています。
東京、大阪だけでなく、地方都市でも配達エリアが拡大しているため、地方でゴーストレストランの開業を検討している方にも適した選択肢です。

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出前館|日本最大級の宅配ポータルサイト

引用元:出前館公式HP

出前館の強み

・エリアが全国・各地域に対応しており、幅広い

・国内認知率が80%

・サポートセンターによりトラブル対応の体制を整えている

手数料(ユーザー側)送料のみ
手数料(店舗側)〔配達代行の場合〕
注文サービス利用料:商品代金の10%
配達サービス料:商品代金の25%
配達エリア全国
審査方法公式HPから申請

出前館は、全国に対応しているデリバリーサービスです。
ユーザー数・加盟店数ともに国内トップクラスで、和食・中華・洋食・スイーツなど、幅広いジャンルの飲食店が登録しています。

また、注文画面では店舗ごとの配達予想時間を確認できるため、利用者にとっても分かりやすく、リピーターを獲得しやすいのが特徴です。

「ゴーストレストランを広いエリアで集客したい」「既存店舗のデリバリー売上を伸ばしたい」事業者におすすめのサービスです。

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menu|日本最大級のフードデリバリー&テイクアウトアプリ

引用元:menu公式HP

menuの強み

・全国33都道府県に対応した圧倒的な店舗数

・テイクアウトとデリバリーの両方に対応

・スマホ一つで注文から配達状況の確認まで可能

手数料
(ユーザー側)
送料:
300円~500円程度
手数料
(店舗側)
売上の35%
配達エリア全国(33都道府県)
(※主に東京・大阪・京都・福岡など都市圏中心。アプリで住所入力により確認可能)
審査方法公式HPの登録フォームから申請

menu(メニュー)は、全国33都道府県に約91,000店舗が加盟する、日本最大級のフードデリバリー&テイクアウトアプリです。
スマートフォンひとつで簡単に注文でき、アプリ上で配達状況もリアルタイムに確認できます

また、配達料が300円からと手頃で、ユーザーにとっても利用しやすいのが特徴。「深夜営業中のお店」や「テイクアウトをしていない個人店」など、幅広い飲食店が参加しており、ゴーストレストランにも相性が良いプラットフォームです。

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ごちクル|高級な弁当やオードブルを提供するケータリングサービス

引用元:ごちクル公式HP

ごちクルの強み

・法人・団体向けに特化した高品質なデリバリーサービス

・厳しい審査を通過した店舗のみ掲載されている信頼性

・大手チェーンから地域密着型の名店まで幅広く網羅

手数料(ユーザー側)注文時に表示
料金体系は非公開
手数料(店舗側)要問合せ
配達エリア全国
審査方法衛生管理・料理品質・店舗運営体制などの審査を通過した店舗のみ加盟可能

ごちクル(gochikuru)は、会議・イベント・研修・撮影現場など、法人向けの弁当やオードブルを中心に提供するケータリング・デリバリーサービスです。
全国47都道府県に約1,400店舗、17,000商品(2024年10月時点)を取り扱う国内最大級の宅配弁当サイトです。

低価格の幕の内弁当から、著名シェフ監修の高級弁当まで幅広くラインナップされており、
企業利用だけでなく、撮影現場・セミナー・懇親会などフォーマルな場面での利用にも選ばれています。

ごちクルは、「品質・信頼・全国対応」の3拍子が揃った法人向け弁当プラットフォームです。ゴーストレストランでも企業や団体向けの弁当ブランドを展開したい人には、特に相性の良いサービスです。

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よくあるQ&A

ゴーストレストランとは?どれくらいの費用で始められる?

A.ゴーストレストランなら約65万~300万円程度で開業ができます

一般的な小規模飲食店と比べたゴーストレストランの開業費用の比較表を見てみましょう。基本的な内訳は以下の通りです。

  • 内外装工事:開業費用の約40%
  • 機械・什器・設備:開業費用の約20%
  • 運転資金(人件費・光熱費・広告など):開業費用の約20%
項目ゴーストレストラン(小規模)小規模飲食店
(10坪 / 目安席数10~16席の居酒屋)
物件取得・内装工事約10~50万円約550万円~900万円
厨房設備・調理器具・インテリアなど約20~50万円約100~300万円
運転資金(3ヶ月分)約20~50万円約100~200万円
合計約65~185万円約500~1,500万円

ゴーストレストランは、「客席を持たず」「少人数の運営」「立地に縛られない」という3点により、客席ありの飲食店よりも初期費用を抑えて開業できます

低コストで飲食店を開業したい方には最適な選択肢です。

ゴーストレストランを開業するにはどうしたらいい?面倒くさい?

A.ゴーストレストランの開業手順は以下です。開業前は早めに開業場所の保健所へ相談することで、厨房の確保や申請がスムーズに行える可能性が高くなります

ゴーストレストランの開業手順

1.食品衛生責任者の資格をとる

2.厨房を確保する:シェアキッチンやクラウドキッチンの活用

3.飲食店営業許可を取得する

4.デリバリーサービスに登録

5.効率よく集客する(写真・メニュー・レビューを整える)

厨房(調理場所)は「衛生的で安全に食事を提供できる構造」であることが条件です。
営業許可の基準は地域によって異なるため、必ず事前に開業予定地の保健所に確認しましょう。

また、クラウドキッチンを利用すれば、保健所基準を満たした設備(調理台・冷蔵庫・換気設備など)が整っており、初期費用を抑えてすぐにゴーストレストランを開業できます

デリバリーサービスの登録は、手数料や対応エリアなどを比較して選ぶのがおすすめです。

自宅でゴーストレストランは開業できる?

A.条件を満たせば可能ですが、リフォームが必要な場合が多いです

ゴーストレストランの開業には、営業許可を得るために調理場所が必要ですが、その調理場所が「衛生的で安全に食事を提供できる構造」になっていることが条件です。

営業許可の基準は地域によって細かく異なりますが、保健所では以下のような項目を中心に確認されます。

主な調理場所の審査基準の一例

使用目的に応じた大きさ及び数の専用の洗浄設備がある

手洗い専用の設備があり、石けんとペーパータオルを設置している

お湯が使える給湯設備があり、油汚れなどを落とせる

冷蔵庫・冷凍庫があり、食材を適切に保管できる

換気設備(フード・ダクトなど)で、煙やにおいを排出できる

床や壁が清掃しやすい素材で作られている

虫やネズミが入りにくい構造になっている

参照:食品衛生法施行規則 別表第十九

家庭用キッチンは営業許可の基準を満たしていない場合が多く、そのままでは営業できないケースがほとんどで、リフォームや設備追加が必要になることがあります。
そのため、初めての開業ではコスト面でも手間の面でも現実的ではないことが多いです。

ただし、自治体によって基準や運用が異なるため、まずは開業予定地の保健所へ相談し、自宅の構造で許可が下りるかを確認することが重要です。

登録できるデリバリーサービスはいくつまで?

A.基本的に複数のデリバリーサービスへ同時登録が可能です。

ただし、一部のクラウドキッチンや間借り施設では、特定のサービスのみ登録可という契約条件がある場合がありますので、事前に確認が必須です。

複数サービスに登録すれば、エリア・ユーザー層・手数料料理のレパートリーの違いを活かして集客を拡大できる可能性が高くなります。
開業初期は2~3社ほどに絞り、運営負担を見ながら拡大していくのがおすすめです。

ゴーストレストランは本当に儲かる?

A.「すぐに大きく儲かるビジネス」ではありませんが、仕組みを理解して地道に育てれば開業後は十分に収益化が可能です。

ゴーストレストランでは、「お店の前を通ったお客様」が存在しないため、「デリバリーアプリ上で見つけてもらう工夫」が売上を左右します。

ゴーストレストランの集客のポイント


料理や商品の写真は明るく清潔感のあるものを選ぶ

メニュー名は分かりやすく、検索されやすい言葉を意識

レビューには丁寧に返信し、改善点は取り入れる

複数のデリバリーサービスを利用して集客の幅を広げる

ゴーストレストランは、地道な改善を続けることで売上を伸ばせるビジネスです。

「大きく儲ける」よりも、リスクを抑えながら着実に利益を積み上げる。それが、ゴーストレストランで成功している人たちの共通点です。

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まとめ

ゴーストレストランは、実店舗を持たずにデリバリーを中心に運営する新しい飲食店のスタイルです。小さなキッチンからでも始められ、内装費・人件費を大幅に抑えて開業できるのが最大の魅力です。

一方で、実店舗のように「通りすがりの集客」ができず、リピーターを増やしにくいという課題もあります。また、デリバリー手数料や包装コストによって利益率が下がる開業するために営業許可や衛生管理など法的な手続きが必要といった注意点も押さえておく必要があります。

成功のカギは、アプリ上「どう見せるか」の工夫にあります。写真は明るく清潔感のあるものを選び、検索されやすいメニュー名やレビュー返信で信頼を積み重ねましょう

初期費用を抑えて開業しつつ、自分の得意な料理やブランドを活かして成長できるのがゴーストレストランの魅力。地道な改善と工夫を重ね、「小さく始めて長く続けられる」ゴーストレストランを目指しましょう。

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