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一言に店舗運営と言っても数多くの仕事があるため、なるべく無駄を省いて効率化させたいと思っているのではないでしょうか。
今よりも少ない作業で売上が増えれば、それに越したことはないですよね。
当記事では、店舗運営効率化のために役立つ、業務改善の4つの指針「ECRS(イクルス)の原則」をお伝えします。
店舗運営は思ったようにならないこともあるかと思いますが、ぜひこの記事を参考に、効率化を図ってください。
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店舗運営は大変な仕事
店舗運営とは店舗を円滑に運営していくために適切なマネジメントを行うことです。
ただ販売や仕入れをしていれば良いというものではないため、店舗運営は大変な仕事と言われています。
- ヒト
- モノ
- カネ
店舗運営の仕事内容は、大きく分けて3つに分類されます。
どれかを疎かにしてしまうと、店舗運営は成り立ちません。
その業務内容次第では、店舗の未来を左右することもあります。
マルチな能力が求められるため仕事ではありますが、店舗運営はその分やりがいを感じられる仕事です。
店舗運営8つの仕事内容
店舗運営の仕事内容を具体的に見ていきましょう。
- 店作り
- 開店・閉店準備
- 販促活動
- 接客
- 在庫・仕入れ管理
- 売上管理
- 人材管理
- 顧客管理
店舗のコンセプトを明確にし、店内外のレイアウトやメニュー開発を行い、店作りをします。
開店前には清掃・レジ開けなどの開店業務、閉店してからは片付けや集計などの閉店業務で営業時間前後1時間は仕事をする必要があるでしょう。
飲食店であれば、開店前の仕込みでもっと早い出勤が求められます。
集客のため、店舗の認知度を上げる販促活動も欠かせません。
お客様が来店したら接客です。
適切な顧客管理を行い、顧客満足度を上げられると、リピートに繋がります。
豊富なメニューを提供できるよう品切れを起こさず、さらに過剰在庫にならないよう在庫・仕入れの管理も重要。
他にも、売上目標を達成するよう売上を管理・分析する売上管理、スタッフの採用や教育を行う人材管理、また、顧客を一元管理する顧客管理と、店舗運営は、見えないところでも売上に繋がるような努力が必要な仕事です。
リンクhttps://otomo.join-up.co.jp/wp-admin/post.php?post=412&action=edit
店舗運営を効率化する「ECRSの原則」
店舗運営はたくさんの業務があるため、効率化を考えなければいずれ疲弊して回らなくなる可能性もあります。
店舗運営を効率化するためには、「ECRSの原則」を取り入れるのがおすすめです。
- 「ECRSの原則」が効率化の鍵
- Eliminate(排除)
- Combine(結合と分離)
- Rearrange(入替えと代替)
- Simplify(簡素化)
ECRSの原則について、具体的に見ていきましょう。
「ECRSの原則」が効率化の鍵
「ECRSの原則」とは業務改善に向けた効率的な取り組みのことです。
手順に沿って意見を出していくことで、問題点を明らかにできます。
より売上を上げるために課題を改善したいけれど、まずその課題をどのように発見するかが分からないまま、日々の業務に追われて後回しになっている店舗は多いです。
作業効率を上げたい場合、まずは無駄を省き、似ている業務は1つにまとめられないかを考える必要があります。
また、スタッフの入替えを行うことで効率化が図れる場合や、システムを取り入れることで作業を自動化することも可能です。
ECRSの原則に沿ったフレームワークを取り入れて、店舗運営を効率的に行いましょう。
Eliminate(排除)
まずは、Eliminate(排除)です。
現在の業務に排除できるものはないか?本当にその業務は必要なのか?という視点で業務全体を見直しましょう。
形式的に行われてはいるけれど、実は目標や業務に繋がらないことを毎日しているという例も多々あります。
- 時間のかかる報告書の作成
- ミーティング
- 顧客満足度の低いサービス
常に情報を共有するために、報告書は大切です。
しかし、その報告書の作成に多くの時間を割いてしまっている場合、その方法は排除し、見直しをした方が良いでしょう。
また、週に1回、月に1回など、ミーティングを行っている店舗もあると思います。
必要なことだけを話し合う場であれば問題ありませんが、落ちどころを設けずダラダラと話しているだけの時間であれば、一度排除した方が良いでしょう。
顧客満足度を上げるため、様々なサービスをしているという店舗は、惰性で続けているサービスはありませんか?
当初の目的である顧客満足度を満たせないサービスを実施している場合は、思い切ってやめてしまい、別の施策を考えた方が喜ばれるかもしれません。
Combine(結合と分離)
無駄な業務を排除したあと持つべき視点は、Combine(結合と分離)です。
現在別々に行っている複数の業務を一緒にできないか、まとめて行える場合は統合して、業務の効率化を図りましょう。
類似の業務を結合し集中化することで、時間的な節約になるだけでなく、必要な設備・工具・備品等が削減し、作業者1人1人の負担も減らせます。
例えばEliminateでご紹介した報告書の作成とミーティングは、一緒に行うことができるかもしれません。
店舗独自のサービスにしても、排除するサービスを2つ組み合わせて、1つのサービスにすると、顧客満足度が上がる可能性もありますよ。
Combineは、Eliminateと同様、投入するコストも手間も少なく、実施しやすい視点と言えます。
Rearrange(入替えと代替)
EliminateとCombineが終わったら次に、Rearrange(入替えと代替)の視点を持ちましょう。
業務に優先順位をつけて順番を入れ替えたり、業務を担当する人を入れ替えたりを行うことで、各々のスキルを最大限発揮できれば、店舗運営の効率は上がります。
Rearrangeを行う場合は、業務のフローを図に表してみると分かりやすいです。
図にすることで、業務に関わる人皆が共通の認識を持って、どのように変更するのが良いのかを話し合えます。
Rearrangeにより、片付け業務や準備作業などが削減され、業務としては少ないのに結果は上がっているという成果を手にできるでしょう。
業務を行う人は現在の業務と変更点が生じますが、基本的には小規模な変更のため、現場に支障をきたすことはほとんどありません。
Simplify(簡素化)
最後の視点はSimplify(簡素化)です。
業務をもっと簡素化できないかという視点を持って物事を見直しましょう。
排除し、統合し、入れ替えをした業務を最後に簡素化していくことで、起こりうる人的ミスを減らし、業務の効率化に繋げます。
作業内容を見直すだけではなく、新しいツールやシステムの導入も適切に行うことで効果を発揮します。
例えば顧客を一元管理するためにエクセルで表を作って入力していったのでは、管理はできるものの時間がかかるため、非効率と言わざるを得ません。
費用としては今までより掛かるかもしれませんが、その分経費の削減や売上の増加に繋がるのであれば、新しいツールやシステムの導入もSimplifyの一環と言えるでしょう。
店舗管理システムで店舗運営の効率化
Simplifyで少し触れた新しいツールやシステムの中でも、店舗運営には店舗管理システムの導入がおすすめです。
店舗運営を順調に行っていくためには、「ヒト・モノ・カネ」の管理が欠かせませんが、アナログな方法でそれを行ってしまうと、情報入力だけで時間がかかる上、集計や分析となると、さらに多くの時間がかかります。
店舗管理システムでは情報入力をするだけでそれらのサポートに加え、店舗営業についての適切なアドバイスを行ってくれますので、店舗運営が上手くいっているか不安を感じている人も安心です。
税理士や経理士と同じように、店舗管理システムを利用して、店舗運営についてのサポートを受けましょう。
ECRSの視点に基づき、店舗管理システムの導入の検討は、効率化への第一歩です。
業務の見直しをして効率化を図ろう
店舗営業の業務は多岐に渡り、それをこなすだけでも精一杯で、より売上が上がるためにどうすれば良いかなどの対策に時間をかけられる人は少ないです。
そんなときは、店舗運営の効率化を図り、目標達成のために取り組むのが良いでしょう。
ECRSの原則の視点を持つことで、業務の見直しが可能です。
業務を見直す中で、排除するものもあれば、新しく導入を検討すると良いものも。
何が必要で何が不要かの業務の見直しを一度しっかりと行い、効率化を図っていきましょう。
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- SNS/MEOなど集客に関する相談も可能
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