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近年日本では、電気の自由化が呼びかけられさまざまな電力会社から選べるようになりました。しかし、高圧電力を新規で契約する際に、メリットや選び方、注意することなど懸念点も多くあるのが現状です。
そこでこの記事では、国内に多くある新電力の中から、高圧電力で新規契約する際のおすすめ会社を紹介します。合わせて、メリットや注意点、選び方も紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
高圧電力とは?

高圧電力とは、主に法人や工場、大型施設など高額な消費電力を必要とする場所で使われる電力のことです。一般的な家庭で使われる低圧電力とは異なり、契約電力50kW以上2,000kW未満の電力規模で利用されます。
【法人向け】電力規模による区分

法人による電力の利用は、消費電力量に応じて分けられます。主な区分は以下の3つです。
低圧電力
低圧電力は、一般住宅や小売店舗などで使われる電力です。契約電力が50kW以下の場合や、一般的な家庭で使用するAC100Vのコンセントにつながる電源は低圧電力と呼ばれます。
この電力は、家庭用電器や照明などに使用されます。そのため、規模の大きい法人向けではないと言えるでしょう。
高圧電力
高圧電力は、中規模の工場や大型商業施設、ビルなどで利用される電力のことを指します。契約電力は50kW以上2,000kW未満で、規模の大きなエアコンや重機、照明設備や電気給湯設備などに使用されます。
特別高圧電力
最後に特別高圧電力です。特別高圧電力は2,000kW以上の電力を利用する大規模施設での利用されるのが一般的です。この電力は、主に鉄道や製造工程、原子力発電所での電力供給に使われます。
新電力・電力自由化とは?

新電力とは、電力自由化によって新たに小売電気事業に参入した会社のことを指します。これまで、電気の小売りは、東京電力や関西電力などの大手電力会社が独占していました。
しかし、電力自由化が実施されたことで、旧一般電気事業者以外の企業も電気の販売ができるようになり、多くの会社が新たに参入するようになりました。
新電力会社を選択するメリット

現在、新電力市場は大きな成長を遂げており、自社の電力を供給したいという企業や電気代が高くて困っている個人に選択され始めています。ここからは、新電力会社に切り替えて得られるメリットについて解説します。
電気代が安くなる
電力自由化に伴って新電力会社の数が増加し、高圧電力の契約先として多くの選択肢が生まれました。新電力会社へ切り替える最大のメリットは、電気代が安くなることです。
その理由には、以下のとおりです。
設備投資を抑えられるから
新電力会社は原子力などの発電設備を所有していないため、自分たちで電力を発電する必要がありません。これにより、発電設備を整備するための大きな投資費用が不要になるため、新電力で料金を節約することができます。
管理・運営コストを抑えられるから

上記でも記載したように、電力自由化で参入してきた新電力は、大規模な発電設備を持っていません。そのため、高圧電力や低圧電力の供給に必要な送配電設備や変電所の管理・運営にかかるコストや人件費なども抑えられるのです。
価格競争が起きるから
市場に参入している企業が多数あるため、価格競争が激しくなりました。新電力会社は電力供給のみを行っており、消費者が求める「安い電気」を実現するために他社と競合します。
その結果、安価な価格で電気を供給できるようになり、消費者の電気代も抑えることができるようになるのです。
契約特典があることが多い
高圧電力の新規契約をする際に、多くの新電力会社が契約特典を提供しています。
例えば、Amazonギフト券のプレゼントや商品券など、ちょっとした嬉しいプレゼントをもらえます。こうした特典があることが、新電力会社の選択肢を考える上でメリットにもなるでしょう。
手続きが簡単で楽
新電力会社を選ぶ際、比較的手続きが簡単でスムーズに切り替えられることが多いです。多くの新電力会社が、オンラインなどの手続きが簡単であるため、手軽に切り替えられるのでおすすめです。
セット割引が受けられる

高圧電力の契約を新電力会社へ切り替えることでの大きなメリットとして、セット割引が受けられることが挙げられます。新電力会社で、電気と一緒にガスなどを扱っている場合には、セット割引が適用されるためお得になります。
環境に優しい発電方法をアピールできる
環境に優しい発電方法について意識が高まる中、新電力会社は再生可能エネルギーに焦点を当てたプランを提供しています。
新電力会社に切り替えることで、環境に優しい発電方法の利用ができ、エコな生活につながるのでおすすめです。
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新電力会社の選び方

高圧電力の契約を新電力に切り替える際、どのような観点で電力会社を選べば良いのでしょうか。
ここでは、新電力会社を選ぶときのポイントを紹介します。
信頼できる企業であるかどうか
仮に新電力企業が大幅な値引きを提示していたとしても、その信頼性が低い場合は、電気を利用するうえでトラブルが発生する恐れがあるため慎重に選ぶことが大切です。
特に、高圧電力を扱う企業は電力の安定供給が求められるため、信頼できる新電力会社を選ぶことが重要です。
大手企業であれば、その長年にわたる取引実績からも信頼性を担保されているケースが多いです。また、信頼性を確認するには、インターネット上での口コミ情報や、比較サイトなどでの評価の確認をおすすめします。
高圧電力の契約を新電力に切り替える前に、必ずチェックするようにしましょう。
事業形態にあった電気プランが用意されているかどうか
新電力に切り替えるうえで電力プランが事業にあっているかも重要です。ここでは、主な電気プランについて紹介します。
基本料金あり+従量料金(使った分)

「基本料金あり+従量料金(使った分)」のプランは、基本料金が契約アンペア数20A・30A程度で、電気使用量が少ない世帯に向いています。
ほとんどが大手電力会社と比較すると基本料金と従量料金が安く設定されています。しかし、基本料金を支払うことによって、電気代は高くなりやすいため注意が必要です。
基本料金なし+従量料金(使った分)
「基本料金なし+従量料金(使った分)」のプランは、電気使用量が多い方におすすめです。
基本料金が無料のプランには、従量料金の初段階(電力消費量120kWh未満)が大手電力会社より高い設定になるものがほとんどです。ただし、電力消費量が120kWh以上の場合は、通常よりも低い価格に設定されています。
たくさんの電力を使う企業では、大幅に電気代を削減することができるのでおすすめです。
環境配慮型のプラン
「環境配慮型のプラン」は、太陽光発電や風力発電、水力発電などの環境に配慮した電力を提供することを特徴としたプランです。このプランでは、再生可能エネルギーを中心に電力を供給するため、自然環境保全に貢献することができます。
高圧電力の契約を新電力に切り替えることで、環境に優しいエネルギーを使用し、SDGsや企業の環境保全活動に貢献できます。SDGsや環境保全に高い関心を持つ方は、このような環境配慮型の新電力プランもおすすめです。
ポイントが貯まるプラン
「ポイントが貯まるプラン」は、電気使用量に応じてポイントが貯まり、商品やサービスと交換できるおすすめのプランです。長期的に電力を利用する企業にとっては、ポイントが貯まることでよりお得に電気を活用できるでしょう。
セット割の有無

サービスや商品など、多くの企業がセット割を設けており、新電力会社もその1つです。月々の割引、ポイント還元、キャッシュバックなど、セット割にはさまざまな種類があります。
高圧電力の契約を新電力会社へ切り替える前に、セット割が適用されるかどうか、セット割があるかどうかや、割引率、対象条件、選択できるオプションなどを確認することが大切です。
供給エリア
電力会社は、その会社に応じた供給エリアがあります。高圧電力や低圧電力の会社を選ぶ際に、電気を使用するエリアで希望する新電力企業が電気供給しているかどうかを確認しましょう。
最近は、インターネットや電話での問い合わせで簡単に確認が可能です。
料金が安定しているかどうか
新電力企業の料金が安定していることが重要です。
電力自由化により、経営スキルや技術力に乏しい業者が出てくるかもしれません。また、利益優先主義のために設備投資を優先させず、不十分な発電設備で発電を行うこともあるかもしれません。
これにより、大規模停電が発生するかもしれない懸念があることは事実です。
政府は、これらの問題に対応するために、安定供給のためのルールを設けています。送電網には規制を維持し、既存の電力会社が安定供給の義務を負うことで、電力がトラブルで不足した場合には、既存の電力会社が不足分を補うことになります。
それでも、今までの電力会社から切り替える際に不安がある方もいるのではないでしょうか。これまでの電力供給が安定しているかどうかを確認するには、過去の料金変動履歴などの情報を入手することをおすすめします。必ずチェックしておきましょう。
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【法人向け】高圧電力契約でおすすめの電力会社10選!

企業にとって電気料金は大きな負担となります。そのため、できるだけ削減をしたいものです。
しかし、法人向けに数多くの電力会社があり、どこを選べばいいのか迷ってしまいます。そこで、ここからは、高圧電力契約でおすすめの電力会社を10社紹介します。
供給エリア | 対応種類 | 初期費用 | |
ハルエネでんき | 全国(沖縄除く) | 低圧電力・高圧電力 | - |
オリックス | 全国(沖縄・北海道・四国を除く) | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 | - |
テプコカスタマーサービス株式会社 | 全国(関東・沖縄エリアを除く) | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 | - |
エネット | 全国(諸島部を除く) | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 | - |
エナリス・パワー・マーケティング | 全国(沖縄除く) | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 | - |
楽天でんき(Business) | 全国(沖縄・離島除く) | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 | - |
出光興産 | 全国(沖縄除く) | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 | - |
九電みらいエナジー | 関東エリア(東京電力管内) | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 | - |
イーレックス | 全国(沖縄除く) | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 | - |
丸紅新電力 | 全国(沖縄除く) | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 | - |
①ハルエネでんき

出典:株式会社ハルエネ公式HP
- 再生可能エネルギーの活用や環境配慮に焦点を当て、持続可能なエネルギー社会の実現を目指している
- 地域社会への支援や災害時の電力共有体制の整備など、社会貢献への取り組みも積極的に行っている
販売量 | 279,795千kWh |
シェア率 | 5.3% |
料金単価 | お住まいの地域と設備に応じて個別に見積りを行う |
運営会社 | 株式会社ハルエネ |
対応種類 | 低圧電力・高圧電力 |
対応エリア | 北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力エリア管内 |
ハルエネ電力は、地球温暖化の抑制や環境負荷の軽減に貢献するため、風力や太陽光などの自然エネルギーを利用したクリーンで安定した電力供給を提供しています。
また、地域社会の支援やエネルギー教育プログラム、災害時のサポートなどの社会貢献活動を展開しています。
持続可能なエネルギーへのシフトを進め、より豊かな未来を築くために積極的に取り組んでいます。
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②オリックス

- グリーン・テクノロジーを中心に、次世代エネルギー分野の開発・投資に積極的に取り組んでいる
- 電気料金の削減や、CSR活動への取り組みや環境への理解度の高さなどが多くの企業に支持
販売量 | 143,475千kWh |
シェア率 | 2.7% |
料金単価 | 需給契約書の定めのとおり(未開示) |
運営会社 | オリックス |
対応種類 | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 |
対応エリア | 東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・九州電力エリア管内 |
オリックスは、グリーン・テクノロジーを中心に、次世代エネルギー分野の開発・投資に積極的に取り組んでいます。2022年には、自社で発電した再生可能エネルギーの比率を50%以上にまで増やすことを目指しています。
電気料金の削減だけでなく、CSR活動への取り組みや環境への理解度の高さなどが、多くの企業から支持されています。
③テプコカスタマーサービス

出典:東京電力公式HP
- 信頼性の高い東京電力グループ会社
- 電力使用状況を確認できる専用ホームページがある
販売量 | 763,352千kWh |
シェア率 | 14.3% |
料金単価 | 6 円 19 銭/kWh |
運営会社 | 東京電力エナジーパートナー |
対応種類 | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 |
対応エリア | 関東と沖縄を除く全国 |
「テプコカスタマーサービス」は、信頼性の高い東京電力グループ会社であることから、短期間で多数の顧客を獲得し、売り上げを伸ばしてきました。低圧電力、高圧電力、特別高圧に対応し、電力使用状況を確認できる専用ホームページを提供しており、予定をオーバーするとアラームが発生する機能もあります。
さらに、社内でも環境に配慮した省エネルギーを利用するなど、環境方針を明確に打ち出しています。対応エリアは、関東と沖縄を除く全国です。
④エネット

出典:株式会社エネット公式HP
- 新電力業界でシェア2位の電力会社
- 広域な独自電源を150箇所以上確保
販売量 | 580,793千kWh |
シェア率 | 10.9% |
料金単価 | お住まいの地域と設備に応じて個別に見積りを行う |
運営会社 | 株式会社エネット |
対応種類 | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 |
対応エリア | 諸島部を除く日本全国 |
エネットは、新電力業界でシェア2位の電力会社です。高圧電力・低圧電力両方の契約数が増加し、2019年度には約9万件の契約を締結しています。
さらに、広域な独自電源を150箇所以上確保し、NTTファシリティーズが提供するエネルギー利用最適化支援により、自治体や企業による電気料金の削減が促進されています。
エネットは全国に展開しており、諸島部を除く日本全国でサービスを提供しています。
⑤エナリス・パワー・マーケティング

- 全国の大規模から小規模な事業所にサポートを提供
- KDDIグループの電力仕入れにより安価な提供を可能に
販売量 | 284,624千kWh |
シェア率 | 5.3% |
料金単価 | 4.69円/kWh(東京・税込) |
運営会社 | エナリスグループ |
対応種類 | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 |
対応エリア | 沖縄を除く全国 |
需要家のエネルギーマネジメントや電力事業者向けのコンサルティングなどを行っており、全国の大規模から小規模な事業所にサポートを提供しています。
KDDIグループの電力仕入れにより、安価な提供を可能にしており、法人需要家の電気に関する課題を解決する「エネルギーエージェントサービス」による電気料金削減サービスも提供しています。
現在は、沖縄を除く全国にエリアを拡大しています。
⑥楽天でんき(Business)

- 対応エリアは全国(沖縄・離島除く)
- 個人事業主やフリーランスでも利用可能
販売量 | 99,563千kWh |
シェア率 | 未公表 |
料金単価 | 36.85円/kWh(東京・税込み) |
運営会社 | 楽天エナジー株式会社 |
対応種類 | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 |
対応エリア | 全国(沖縄・離島除く) |
楽天でんき(Business)は、低圧電力・高圧電力・特別高圧電力に対応する法人向け新電力サービスです。プランの幅が広く、個人事業主やフリーランスでも利用できることが特徴です。
また、契約手数料や解約金がかからないため、導入ハードル・初期コスト共に大きく下げられるサービスだともいえます。
低コストで新電力を導入したい、個人事業主やフリーランスのかたにおすすめです。
⑦出光興産

出典:出光興産株式会社公式HP
- 豊富なエネルギー源を持ち、太陽光発電、風力、地熱、バイオマス、LNG等、多様な発電所を保有
- 環境問題にも積極的に取り組み、高いレベルの温室効果ガス(GHG)の排出削減目標を設定
販売量 | 143,720千kWh |
シェア率 | 2.7% |
料金単価 | 新規お見積りは停止中 |
運営会社 | 出光興産株式会社 |
対応種類 | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 |
対応エリア | 沖縄を除く全国 |
「出光興産株式会社」は、2003年から電力事業に進出し、安定した電力供給を目指して拡大しています。同社は、豊富なエネルギー源を持ち、太陽光発電、風力、地熱、バイオマス、LNG等、多様な発電所を保有しています。
環境問題にも積極的に取り組み、高いレベルの温室効果ガス(GHG)の排出削減目標を設定しました。また、新電力として、環境問題への貢献と電力切り替えを目指しています。
出光興産は、低圧電力、高圧電力、特別高圧に対応しており、沖縄を除く全国のエリアで事業を展開しています。
⑧九電みらいエナジー

出典:九州電力株式会社公式HP
- 再生可能エネルギー発電事業、主にバイオマスや太陽光発電、および電力小売事業を行っている
- 同管内の送配電ネットワークを利用して送電されるため電力の品質も高水準
販売量 | 127,096千kWh |
シェア率 | 2.4% |
料金単価 | 7.14 円/kWh |
運営会社 | 九州電力株式会社 |
対応種類 | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 |
対応エリア | 関東エリア(東京電力管内) |
九電みらいエナジー株式会社は、九州電力株式会社の100%出資子会社です。同社は、2014年に株式会社キューデン・エコソルとして設立され、2009年に九電みらいエナジー株式会社に社名変更しました。
再生可能エネルギー発電事業、主にバイオマスや太陽光発電、および電力小売事業を行っています。さらに、同社では契約者向けに、過去2年間の電力使用状況がグラフなどで閲覧できるサービスを提供しています。
また、同管内の送配電ネットワークを利用して送電され、高水準の品質の電力を提供します。
⑨イーレックス

- 日本全国をカバー
- 6つの発電所を立ち上げ、約250MWの発電を計画
販売量 | 919,818kWh |
シェア率 | 2.8% |
料金単価 | 不明(基本料金単価×契約電力×0.85) |
運営会社 | イーレックスグループ |
対応種類 | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 |
対応エリア | 日本全国をカバー |
老舗の新興電力会社イーレックスは、2000年から特別高圧の電力事業に従事しています。当初は九州および関東地区で電力を販売していましたが、その後提供範囲を拡大し、2018年にはイーレックスグループとして日本全国をカバーするまでに至っています。
同社は現在、6つの発電所を立ち上げ、約250MWの発電を計画しています。今後もエネルギーと電力の両方の分野に関し、展開を続けていく予定です。
⑩丸紅新電力

出典:丸紅公式HP
- 2019年3月現在で12,003MW(メガワット)であり、日本総合商社の中では最大規模
- 商社も次々と新電力として参入
販売量 | 189,996千kWh |
シェア率 | 3.5% |
料金単価 | 2.16円/kWh |
運営会社 | 丸紅 |
対応種類 | 低圧電力・高圧電力・特別高圧電力 |
対応エリア | 沖縄を除く全国 |
電力小売り全面自由化以降、丸紅も新電力として参入しています。丸紅新電力の規模は、2019年3月現在で12,003MW(メガワット)であり、日本総合商社の中では最大規模です。
また、丸紅は世界20カ国以上で電力供給体制を構築しており、全国のエリアを対象に電力販売を行っています(ただし沖縄を除く)。
【高圧電力向け】新電力シェアランキングTOP10

高圧電力市場において、新電力事業者がどのようなシェアを持っているのか気になるところです。そこで、2024年10月におけるの新電力シェアランキングを紹介します。
事業者名 | 電力販売量(千kWh) | |
1 | エネット | 722,390 |
2 | 丸紅新電力 | 602,098 |
3 | 大阪瓦斯 | 582,119 |
4 | CDエナジーダイレクト | 445,468 |
5 | ミツウロコグリーンエネルギー | 434,563 |
6 | SBパワー | 397,950 |
7 | 九電みらいエナジー | 376,780 |
8 | ハルエネ | 364,571 |
9 | 日本テクノ | 350,573 |
10 | auエネルギー&ライフ | 334,724 |
引用元:全国の電力会社・電力販売量のランキング|新電力ネット
まとめ

新電力会社を選択することで、消費者にとってメリットがたくさんあります。価格競争の促進、品質およびサービス向上、電源の自由度が高いなどの理由から、新電力会社との契約を検討することは非常に有益です。
電力会社によっては、対象地域や条件、提供される電気プランなどが異なるので、契約を検討する際には、プラン内容を確認することが重要です。
この記事を参考に、自社にとってのメリット・デメリットを確認した上で、自社に合った低圧電力、高圧電力、特別高圧の新電力会社を選ぶと良いでしょう。
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