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「メニュー表」は、飲食店には欠かせない重要なアイテムの1つです。メニュー表が見えづらいと、おすすめの商品はどれなのか消費者が分からなかったり、リピーターを増やすことができないといったリスクが生じる可能性もあります。
- オシャレなメニュー表を作りたい
- できるだけ費用はかけたくない
- メニュー表を自分で作成したい
以上のような悩みに答えるために本記事では、飲食店事業者向けに無料でメニュー表のテンプレートを提供しているおすすめのサイトを紹介します。
サイトを選ぶためのポイントや、実際にメニュー表を作成する際のポイントも紹介するので、この記事を参考にして納得できるメニュー表を作ってみてください。
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飲食店に合ったテンプレートサイトの選び方3つ

飲食店におすすめのテンプレートサイトを紹介してきましたが、多数存在するテンプレートサイトの中から自分の店舗にあったサイトを選ぶのは難しいかもしれません。
そこで自分の飲食店舗に合ったテンプレートサイトの選び方を3つ紹介します。
- 店舗の雰囲気に合ったサイトを選ぼう
- テンプレートの数で選ぼう
- 編集方法で選ぼう
①:店舗の雰囲気に合ったサイトを選ぶ
いくらクオリティの高いメニュー表を作っても、店舗の雰囲気に合っていないと消費者が違和感を感じてしまうこともあります。
メニュー表の雰囲気はテンプレートの時点で大部分が決まっているので、店舗の雰囲気にあったテンプレートを選ぶ必要があります。
例外もありますがダウンロードできるテンプレートの雰囲気はサイトごとに異なっています。
洋風のデザインが多いサイトやカジュアルなデザインが多いサイトなど様々なサイトがあるので、サイト全体の雰囲気も考慮して選んでみましょう。
②:テンプレートの数で選ぶ
テンプレートサイト選びに迷ってしまったときは、テンプレートの数が多いサイトを選んでみるのもおすすめです。使用可能なテンプレートが多いことで、自身の求めている理想のテンプレートが見つかるかもしれません。
キーワードでテンプレートを検索できるサイトもあるので、迷ったときはテンプレートの数が多いサイトから効率的に探してみましょう。
③:編集方法で選ぶ
編集方法で選ぶのもおすすめです。
気に入ったテンプレートでも、実際に使用する際には編集を加える必要があります。
テンプレートにはサイト上で編集するものやエクセルで編集するもの、背景素材だけをダウンロードできるものなど、様々なタイプが存在します。
自分の環境や好みに合った編集方法に着目して、テンプレートサイトを選んでみるのも良いかもしれません。
飲食店向け!メニュー表の無料テンプレートサイトおすすめ9選

飲食店におすすめのメニュー表無料テンプレートサイトは、以下の9つです。
- PIXTA
- パワポン
- Canva
- FOODS CHANNEL
- エクセルで作る飲食店メニュー
- 素材工場
- おしながき職人
- MenuExpress
サイトの中には、スマホアプリでサクサクとおしゃれなメニューが作成できるツールもあります。どのサイトも一長一短なので、サイトを覗いてみるのがおすすめです。それでは順番に紹介していきます。
無料テンプレートサイト①PIXTA

「PIXTA」はイラストや写真も定額で提供しており、メニュー表テンプレートは無料でダウンロードができます。
テンプレートの数は合計300点以上あり、種類が豊富な点が魅力です。
またカジュアルな雰囲気からオシャレな雰囲気、落ち着いた雰囲気のテンプレートまで、幅広いタイプのテンプレートが揃っています。
ダウンロードしたテンプレートはパワーポイントで編集が可能なので、専用のデザインソフトを持っていない場合にも助かるでしょう。
初めて利用する方も会員登録することで簡単にダウンロードできるためおすすめのサイトです。
メニュー表を作成するための素材が足りない場合にも役立つかもしれません。
無料テンプレートサイト②パワポン

「パワポン」は、パワーポイントで編集できる無料のデザインテンプレートを提供しているサイトです。
メニュー表やチラシが簡単に作れる良質なテンプレートが多数揃っています。
テンプレートのタイプも「カフェ」「居酒屋」「懐石料理」「イタリアン」など幅広いので、とても使いやすく完成した後のイメージがつきやすいテンプレートサイトかもしれません。
パワポンはメニュー表のテンプレートだけでなく、イベント時などにも便利なテンプレートも多数揃えているので、メニュー表の作成時以外にも活用できます。
無料テンプレートサイト③Canva

「Canva」はオンライン上でデザインを編集できるサイトです。
利用するためには登録が必要ですが、オンライン上で編集できるので、デバイスに関係なくどこでも利用可能です。
気に入ったテンプレートがあれば、文字の内容や写真を入れ替えるだけでハイクオリティなテンプレートが完成します。
用意されているデザインは洋風なものが多い印象ですので、どちらかというとカフェやレストラン、ドリンクメニューやディナーメニューなど飲食店向けのさまざまなテンプレートからデザインを選ぶことができます。
オシャレなフォントや素材も使えるので、比較的自由にデザインできる点も魅力です。テンプレートを使用するだけでなく、ゼロからのデザイン作成も可能となっています。
テンプレートの中には、有料プランへの登録が必要なものもあるため注意が必要です。
無料テンプレートサイト④FOODS CHANNEL

FOODS CHANNELは食ビジネスにまつわるニュースや業界動向、ツールを発信しているポータルサイトです。
食ビジネスに役立つツールとして、メニュー表やチラシなどのテンプレートも配布しています。
テンプレートは以下の3つのカテゴリーに分けられています。
- 季節メニュー
- 写真入りメニュー
- テキストメニュー
メニュー表だけでなく、様々なタイミングで役立つチラシやクーポン、素材やアイコンなどもダウンロード可能です。テンプレートファイルはエクセルで編集できるので、専用デザインソフトを持っていなくても安心です。
普段からエクセルを使用している店舗ならば、問題なく利用できるでしょう。
ダウンロードには会員登録が必要ですが、登録なしで利用できるニュースや情報などもかなり豊富なので、一度チェックしてみるのがおすすめです。
無料テンプレートサイト⑤エクセルで作る飲食店メニュー

「エクセルで作る飲食店メニュー」はエクセルを使ったメニュー表のテンプレートを豊富に掲載しているサイトです。
縦型用のテンプレートや横型のテンプレートなどさまざまなタイプのテンプレートが用意されています。
ダウンロードできるパソコンやエクセルにあまり詳しくない方でも作れるように工夫されているので、初めての方でも安心です。
それだけでなく、サイト内にはテンプレートの使い方を解説したページも存在します。
デザインの作成に必要なエクセルの知識について細かく説明されているので、理想のデザインを作成できるか不安を感じている方には特におすすめです。
全体的なデザインの雰囲気は洋風より和風なものが多い印象です。
無料テンプレートサイト⑥素材工場

「素材工場」は、会員登録なしでイラスト・写真・テンプレートなどの素材を無料ダウンロードできるサイトです。クレジット表記や利用報告、リンクも不要です。
ダウンロードした素材は個人・商用を問わず使用可能になります。
素材工場には全部で23種のメニュー表テンプレートがありました。
テンプレートの数はそれほど多くありませんが、便利に使える素材なども多数揃っているので、テンプレート以外のダウンロードにも便利です。
無料テンプレートサイト⑦おしながき職人

おしながき職人は、メニュー表のテンプレートのみを扱っているダウンロードサイトです。
テンプレートファイルはWordもしくはJPEGを選択してダウンロードできます。
JPEGの場合データには背景のみが含まれているので、自分で自由に文字レイアウトを考えたい場合にはとても便利です。
全部で80種ほどのテンプレートが用意されています。
デザインソフトがなくてWordでメニュー表を作成したい方や、メニュー表のための背景素材を探している方には特におすすめしたいサイトです。
無料テンプレートサイト⑧MenuExpress

「MenuExpress」は飲食店のメニュー表作成のためのスマホ用アプリです。
驚くべきことに、スマホだけでクオリティの高いメニュー表が作成できます。
アプリのユニークさや作れるメニュー表のクオリティの高さが注目され、累計25000ダウンロードを達成したほど人気が高いアプリです。
用意されているテンプレートは600種類以上で、テンプレートを選択して文字を入力するだけでメニュー表が作れます。
スマートフォンを使って撮影した写真をそのままメニュー表に使える機能も便利です。
イベントのための期間限定メニューなど、短いスパンで使用するメニュー表の作成などに役立つでしょう。
チラシは広告宣伝の媒体であって、目的は購入してもらうことです。
デザインを考える際も、目的を忘れないようにしましょう。
無料テンプレートサイト⑨Pinterest
Pinterestは写真や画像を投稿できるSNSサイトです。
アカウントを発行すると求めているテンプレートをいつでも探すことができます。
料金は無料で豊富なユーザーからアイディアを得られるでしょう。
飲食店のメニューに関するデザインだけでなく、その他にも店舗の内装写真や風景もチェックできます。
ドリンクのメニューも参考になります。
他にも名刺作成やチラシ、ポスターなど別の参考にできる画像が豊富にあるのでぜひ参考にしてみてください。
飲食店がメニュー表のデザインにこだわるべき理由

飲食店におけるメニュー表というのは、以下の理由から非常に重要なものです。
- リピート率向上につながる
- 販促したいメニューを効率的におすすめできる
- 相乗効果でドリンクのオーダーも増加する
それぞれについて詳しく解説します。
リピート率向上につながる
メニュー表の出来栄えによって、お客様に与える店のイメージが変わってきます。
メニュー表をこだわって作れば「〇〇と言えばあのお店」などの印象を与えることができ、リピート向上につながるでしょう。
またお店の顧客ターゲットに合わせてメニュー表を作成するのも、リピート率向上の観点において大切なことです。ファミリー層が多い飲食店であれば子供が好むようなデザインにして、年配者が多い飲食店であれば文字や画像を大きくしたりなど、工夫を凝らすようにしましょう。
販促したいメニューを効率的におすすめできる
メニュー表は飲食店にとって必須であり、見やすいメニュー表を置くことで好印象なイメージを与えやすいでしょう。
しかしメニュー表の効果はそれだけではありません。
メニュー表をしっかりと作成することで、販促したいメニューを効率的におすすめできます。
メニューを並べただけのメニュー表では、どれを食べれば良いか迷うだけでなく、どれがおすすめかも分かりません。
自店舗がおすすめしたいメニューをきれいなデザインのメニュー表にうまく盛り込みましょう。
相乗効果でドリンクのオーダーも増加する
飲食店において料理と同じくドリンクも大切なメニューです。
お客様の中には、ドリンクと料理のマリアージュを楽しむ方もいます。
そのためメニュー表で料理の横におすすめのドリンクを載せることで、ドリンクのオーダーも相乗効果で増加します。従業員が口頭でおすすめドリンクを伝える飲食店も多いですが、ピークの時間帯にそれを行うのは大変です。
メニュー表でおすすめの料理の横にドリンクを盛り込み、相乗効果を狙いましょう。
ドリンクは原価率が低いため、うまく販促できれば店の利益アップにつながるでしょう。
飲食店のメニュー表デザインを作成するときのコツ

テンプレートを使用すれば、デザインに関する専門的な知識がなくても比較的簡単にメニュー表が作成できます。
しかしハイクオリティなメニュー表を作成するためにいくつか押さえておきたいポイントがあります。
ここでは質の高いメニュー表を作るために注意したい代表的なポイントを3つ紹介します。
- 適切なタイプを選ぶ
- おすすめの写真は大きく
- 目線の流れを意識する
ポイント①:適切なタイプを選ぶ
提供しているメニューの数などにあった、適切なタイプのテンプレートを選びましょう。
多くのメニューを提供しているお店やこだわりの数品のみを提供しているお店など、店舗によってメニューの多さは異なります。
メニューが多い飲食店であまり品数の載せられないタイプのテンプレートを選ばないよう注意しましょう。
反対にメニューが少ない店舗が細かく大量のメニューを載せられるタイプのテンプレートを選んでしまうと、余白ができすぎてしまい、見えにくくなってしまうかもしれません。
事前に店舗にあったタイプを決めておくと、メニュー表作成もスムーズに行うことができます。
ポイント②:おすすめ商品の写真は大きく
おすすめの商品の写真は大きく配置し、目立たせることが重要です。
メニュー表によっては写真を載せない場合もありますが、その場合でも文字サイズや配置を工夫しておすすめの商品が分かる配置にしましょう。
サイズや配置にメリハリがないと、なにを提供しているお店なのか分からないメニュー表になってしまいがちです。メニュー表を作成する際は「強弱をつける」ことを意識してデザインしてみましょう。
ポイント③:目線の流れを意識する

メニュー表のデザインでは、お客様の目線が自然に動く「視線の流れ」を意識することが大切です。
人の視線は一般的に、左上から右下、またはZ型・F型の順に流れると言われています。
この動きを踏まえて目立たせたいメニューやおすすめ商品を配置すると効果的といえるでしょう。
情報を詰め込みすぎたり、重要な要素を隅の方に配置しないように注意して作成することが重要なポイントです。
ポイント④限定メニューは売れやすい
消費者の立場になって考えると、〇〇限定・期間限定という言葉に魅力を感じる方も少なくありません。
これを上手く活用することで注文率を劇的に高めることができます。
リピート率の維持にもつながり、常連を増やすことができるでしょう。
ポイント⑤お客様の立場に立って考える
メニュー表というのはそのお店の料理・ドリンクの良さをアピールするものです。
そのため、ただ名前と金額を羅列しただけのメニュー表ではどのようなメニューか想像できません。
結果として平凡な印象を与えてしまうため、お客様がリピートしない原因にもなってしまいます。
お客様の立場に立って考え「お客様が思わず頼みたくなる」「ついついリピートしたくなる」ようなメニュー表を作成しましょう。
飲食店におけるメニュー表のデザインテンプレート|ジャンル別

ここからはパターンに分けて飲食店で利用されるメニュー表のデザインのテンプレを紹介します。
- 居酒屋
- ドリンクメニュー
- レストラン
- カフェ
- 中華料理
- 焼肉
ほんの一部になりますが、自分の店舗の業態に合っているか確認してみてください。
①居酒屋のメニュー表デザイン
居酒屋のメニュー表デザインは以下の通りです。
居酒屋と言っても客層やコンセプトなどメニューのデザインひとつで異なりますね。
②ドリンクメニュー
続いては、ドリンクメニューのデザインです。
③レストランメニュー
レストランで参考になるメニューは以下の通りです。
④カフェメニュー
カフェにぴったりのメニューデザインは以下の通りです。
⑤中華料理メニュー
次に中華料理のメニューデザインです。
⑥焼肉
最後に焼肉のメニューデザインです。

引用:Menuexpress

引用:Menuexpress

引用:Menuexpress
飲食店におけるメニュー表の作り方で注意するポイント|ジャンル別

メニュー表を作る際は、飲食店の種類によって注意するポイントが異なります。
- 居酒屋
- レストラン
- カフェ
- 焼肉
それぞれ詳しく解説するので、魅力的なメニュー表作りの参考にしてみてください。
居酒屋
居酒屋では、定期的にメニュー表をリニューアルするのが効果的です。
ずっとメニューに変化がないと、常連の方が飽きてしまう可能性があります。
そこで目新しいメニューを提供し、飽きさせない工夫をしましょう。
また季節に合わせた期間限定メニューなどを販売すると、旬の食材を使っているアピールにもつながります。
レストラン
レストランは他の飲食店と比べて、メニュー数が多いのが特徴です。
そのためフード・ドリンク・デザートのようにカテゴリー別に掲載すると見やすいメニュー表になります。
またご飯やサラダ系・スープ系などのセットメニューは、一番下など定位置を決めて配置するのがおすすめです。
これにより、お客様が効率的に注文しやすくなります。
カフェ
カフェ業態においては店内・外観の雰囲気やデザインにこだわっている店舗が多いでしょう。
しかし店内や外観がおしゃれでも、メニュー表が適当だと雰囲気が台無しです。
そのため、店内・外観の雰囲気やデザインに合わせたメニュー表作りを意識することが大切です。
また女性の方が多いカフェであれば、ヘルシーさをアピールする写真や文章を追加すると良いでしょう。
焼肉
焼肉店のメニュー表においては、肉の詳細について載せることが大切です。
焼肉で一番重要なのは肉なので「黒毛和牛A5ランク」のように、肉の産地やランクをしっかりとアピールしましょう。
またタレにこだわりを持っている店舗であれば、それをアピールできるメニュー表を作りましょう。
まとめ:飲食店のメニュー表はテンプレートを駆使してお客様へ魅力が届くように作成しよう

この記事で紹介した飲食店におすすめの無料メニュー表テンプレートサイトについてもう一度まとめてみました。
- PIXTA
- パワポン
- Canva
- FOODS CHANNEL
- エクセルで作る飲食店メニュー
- 素材工場
- おしながき職人
- MenuExpress
この記事では他にも、クオリティの高いメニュー表を作るためのポイントやサイトの選び方などについて紹介しました。
メニュー表の良し悪しは、売り上げにも影響を与える重要な要素です。
この記事の情報をもとに、質の高いメニュー表を作成してみてください。
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